秋田駒ヶ岳八合目駐車場

秋田駒ヶ岳（男女岳）山頂は
雲の中で見えず

正面の小屋は手前右がトイレ
奥が八合目小屋

秋田駒ヶ岳登山口

（下山時撮影）

　標高１３００ｍのところにあり、涼しいので
　夜は気持よく眠れそうです

　立派なトイレも隣接されていて便利である

　ここに何日も車を止めて、ここを拠点に
　している人もいました

　秋田駒ヶ岳の登山口は車道を少し
　戻ると左側に案内板の立つ舗装道が
　分岐して　いますので、そこを入って
　行きます

登山道から日の出を見る

登山道山腹の花畑

　明るくなり登山道から
　周囲がよく見えるようになると
　山腹は百花繚乱状態です

　この山も花の百名山でしたね

片倉展望地

正面左に田沢湖

片倉展望地より

左に乳頭山、右奥に岩手山

片倉展望地より

秋田駒ヶ岳（男女岳）を望む

正面右に片倉岳の標識がある

　登り始めて３０分ほどで
　赤土の広場の片倉展望地です

　ベンチがあり休憩ポイントになってます

　西側を見下ろすと田沢湖が確認できます

　東北方向に目をやるとこの先登る
　乳頭山や雲海の先に岩手山が
　望めました

　片倉展望地の南端に標識が
　立っており、片倉岳と明記されて
　いました

　このピークは片倉岳というようです

　標識の正面（南側）には男女岳の
　丸い山容がが望めました

お花畑を見ながらの登山道

　片倉展望地からは緩やかな斜面を
　花を眺めながら登っていきます

　本当に花の多い山ですね

火口原の木道を進む

ここも花が咲き乱れる

阿弥陀池西端分岐

右が横岳、男岳方向
左が男女岳、阿弥陀池小屋方向

　道は火口原に敷設されて
　木道を歩くようになります

　ここも花が目を楽しませてくれます

　木道は阿弥陀池の西端の
　横岳、男岳方向への分岐点
　に着くが直進して秋田駒ヶ岳の
　最高峰の男女岳に向う

阿弥陀池

阿弥陀池小屋

手前が男女岳

　木道は阿弥陀池の北側に沿って
　伸びています

　マップでは阿弥陀池を周遊して木道が
　巡らされていますが、ガスでまったく確認
　できない

　池の北側の木道を７〜８分歩くと
　阿弥陀池小屋への分岐点です

　小屋の手前で阿弥陀池の南側へも
　木道が伸びているようです

　男女岳へは阿弥陀池への分岐点を
　左（北側）へ入ります

阿弥陀池側より男女岳を望む

最初は緩やかな砂礫道

階段の急坂となる

　まず砂礫の緩やかな道を登っていきますが

　道はすぐ下の写真の階段道に
　変わります

　阿弥陀池小屋の分岐から
　標高差で１００ｍ登ります

秋田駒ヶ岳（男女岳）頂上

　男女岳頂上までは分岐から登り始めて
　１５分もかからずに到着します

　白い世界で、全く眺望はありません

　長居していても仕方ないので
　すぐ下山して男岳に向う

頂上はガスで何も見えませんでした

残念です

横岳分岐

右が男岳、左が横岳

男岳の肩

左方向からこの稜線に上がる
正面が男岳頂上

ここで熊を見る
右下の尾根にいました

　阿弥陀池ま西端の分岐まで戻り
　直進して横岳、男岳に向うと
　５分もすれば稜線に上がり
　写真の横岳分岐です

　まず稜線を右に行き男岳に
　向う

　急坂を登っていくと
　広い肩のような場所に出ます

　ここで一瞬ガスが晴れました
　何気なく北西に下っている
　尾根上を見ると４本足の黒い
　馬のような大きさの動物が
　見える「こんな所に牧場でも
　あるのかな・・・」と思うが
　良く見ると熊です、距離は１００ｍ
　ほどあるので、大丈夫だとは
　思いましたが、驚きました

　相手の熊も私の方を見ました
　向うも驚いたようで、すぐ
　反転して尾根向う側に下ったいきました

　すぐカメラを出していれば撮影できたかも
　しれませんが、間抜けなことに馬と見間違
　えるなんて、馬鹿ですね、熊にあった恐怖
　より、撮影が出来なかった悔しさが
　湧いてきました

男岳頂上

祠と方位盤（右）がある

　男岳頂上までは平坦な稜線を小さく
　下り、登り返します

　頂上は赤い鳥居の立つ祠や、方位盤が
　ありますが、ここでもも何も見えません

　下山時に先ほど熊を見つけた地点を
　凝視するが尾根には何もいません

横岳頂上

直進が焼森方向
右が大焼砂のある横長根コース

ここを直進

　横岳分岐から稜線を直進して
　横岳に向うが、馬の背と呼ばれる
　狭い岩稜を登っていきます

　岩場もあり今日のコースのなかでは
　注意を要する箇所です

　小さくアップダウンしながら
　ピークを少し下ったところに
　横岳頂上標識が立っています

　ここで右側からコマクサの群生で
　知られる大焼砂のある横長根コースが
　合流しています

焼森手前の砂礫の登山道

ガスでコマクサは確認できない

焼森頂上

焼森分岐

左が八合目
斜め右が湯森山

　乳頭山まではまだ長い

　横岳頂上を休まず直進して
　砂礫の道を下っていきます

　横岳までは狭い登山道で
　潅木や笹に付いた霧の雫で
　グッショリになりました

　ここらは道幅も広く気持も明るく
　なります

　平坦で広いので標識がなかったら
　どこか頂上分からない焼森頂上です

　焼森頂上から７０ｍほど下ると写真の
　分岐点です

　左に下ると駐車場のある八合目まで
　もどれます

　斜右の湯森山方向に下る

溝状の登山道

ズボンがグッショリになる

　焼森頂上から標高差１９０ｍほど
　を一気に下り鞍部でクランク状に
　曲がり登り返します

　写真のような緩やかな笹原の道に
　なったら湯森山頂上は近い

湯森山分岐

左が笹森山、八合目

右が笊森山、乳頭山

ここが湯森山頂上

　平坦地に出たら湯森山分岐です

　帰路はここで左に入り八合目まで
　戻る予定です

　ここで結構多くの人が休憩していました

　乳頭山はまだまだ先です

　急ぎましょう

　上の地点は分岐点で山頂ではありません

　湯森山頂上標識は分岐より５０ｍ東にあります

　山頂もそのまま過ぎ、下りに入ります

雪渓と花畑

ニッコーキスゲ、トウゲブキ
を中心とした花畑

　湯森山５分も下れば花畑が
　癒してくれます

　ニッコーキスゲを中心に群生しています

　雪渓も残っていました

　マルバタケブキだと思っていいましたが
　トウゲブキも多く咲いていました

熊見平

　湯森山から下っていくと湿原が
　広がります

　ここが笊森山との鞍部になる
　熊見平になります

　ギボウシが多く咲いていました

宿岩

　熊見平から前方を見ると４０ｍほど高く
　なった場所に岩場のような箇所が見えます

　近づくとそれは岩が積み重なった宿岩という
　場所でした

　宿岩というだけあって岩の庇が出ていて
　雨宿りもできそうでした

　宿岩を左に巻いて少し下り、また緩やかに
　登って行きます

笊森山手前の湿原

正面が笊森山

　宿岩から５分も進むと又、木道の
　湿原です

　笊森山の緩やかな頂上が目の前に
　見えます

笊森山頂上

　笊森山頂上には三角点と標識が
　ありましたが誰もいません

　天候のせいでしょうか、今日の縦走路
　は殆ど登山者に出会わない静かな
　道でした

手沼ヶ原分岐（上）

乳頭山は直進

　笊森山から１５分もくだらないうちに
　手沼ヶ原への上ｎ分岐点です

　晴れてれば乳頭山が見えるのだろうが
　ガスで１００ｍ先も分からない状態です

手沼ヶ原分岐（下）

正面の山が乳頭山

（下山時に撮影）

手沼ヶ原分岐（下）より

乳頭山を望む

下山時撮影

お花畑

シャジンでしょうか

　上の分岐から１５分ほど下ると
　広場に着きます

　ここが手沼ヶ原への下の分岐点です

　左の写真は下山時に撮影したものです

　下山時はこの周辺を通る時に幸いに
　少しの間はれてくれ、何とか乳頭山を
　見ることができました

　この分岐点の周辺には花がたくさん
　咲いていていました

　乳頭山が見えれば格好の休憩ポイントに
　なりますね

下山時にガスがはれ
乳頭山が見える

登山道西側下に広がる池塘

　下山時にガスがとれ乳頭山が
　見えたときは嬉しかったですね

　こんな良い縦走路で山の姿を見ずに
　帰るのはあまりも寂しいですよね

乳頭山頂上を見上げる

　乳頭山の頂上が近いと思われる
　場所から上を見上げると、写真の
　ような岩峰がガスの向うに見えました

　結構厳しい形状の頂上です

乳頭山頂上

乳頭山頂上の方位盤

　やっと目的の乳頭山頂上に到着

　男女岳から５時間近くかかりました

　標高差はありませんが幾つものピークを
　越えなければなりませんし、距離もかなり
　ありましたね

　私が到着すると女性二人連れの先客が
　いました

　山梨から来ているようで、短い時間でしたが
　山の話をさせて戴き、写真も撮って貰いました

　その節はありがとうございました

湯森山より笹森山に向う
登山道

　湯森山分岐まで戻り笹森山に向う

　ここからは登山者が多くいました

乳頭温泉分岐

右が乳頭温泉国民休暇村方向

八合目は直進

　湯森山分岐から下っていくと
　南側にガスの切れ間から男女岳の
　一部分が見えますが全容が見えません

　湯森山分岐から２０分ほどで乳頭温泉の
　国民休暇村に下る分岐点です

　この先少し登り笹森山の頂上への
　分岐てんがあるが、笹森山頂上へは
　向わず八合目に向う

ニッコーキスゲの群生

丸太で整備された登山道

　ニッコーキスゲの群生が一息つかせて
　くれる

　道は丸太が埋め込まれた急坂の
　登山道を下っていきます

　この先はさらに急な溝状の中を
　下って行きます

赤倉沢を渡る

　前方に赤倉沢の谷が見え、対岸の
　ルートを確認できます

　赤倉沢まで下りここで張られたロープに
　従い渡渉する

　ここが今日のルートの最低点です

　ここから八合目駐車場までは標高差
　４０ｍほど登ることになります

秋田駒男女岳が見える

八合目小屋の前に出る

　八合目が近づきやっと男女岳が
　見えました

　最後の頑張りで登っていくと
　丁度、八合目小屋の前に出ました

　朝は分かりませんでしたが、なるほど
　ここにでるのですか

　帰りは乳頭温泉の黒湯温泉で
　汗を流してかえりました

　良い温泉ですね、次は温泉郷の
　違う温泉にも入りたいですね