登山口駐車場

写真手前側にトイレがあります

登山口

登山届けポストあり

　無理して１０台くらいでしょう
　国道の路肩に駐車している車
　もありました

　綺麗なトイレがあるので
　この近くに止めたいのでしょう

　少し離れたところには大きな
　駐車場もあったみたいです

　今日は少し長そうなので
　朝、明るくなったら出発

　登山口は天気予報とは違い、
　霧がかかっています

　登山口には登山届けポストも
　あり、登山口はすぐ分かる

紅葉の登山道を登る

右手に越後駒ケ岳
　

　登山道は色づいており、
　天気も期待できそうです

　朝日に紅葉した木々が輝き
　眩しいくらいです

　樹木の間から下に広がっている
　雲海と、その向うには越後駒ケ岳
　が姿をあらわしています

前山頂上の三角点

登山道の通過点にある

伝之助小屋側のルートが合流

　ここが前山のようです

　何も標識がありませんので
　気がつかないかもしれません

　このすぐ先に下の写真の
　標識がありますので、それで
　さっきの地点が前山で
　あったことが分ります

　ここで右から伝之助小屋側
　からの道が合流します

眩しいほどの登山道

前�ｰと荒沢岳

　前山からは少し下り、
　また、尾根を登っていき１２０６ｍ
　のピークです

　そこからは緩やかにアップダウンを
　繰り返します

　やはり豪雪地帯の紅葉は
　美しい

　やがて前方に前�ｰと荒沢岳が
　姿をあらわします

　気持が引き締まる

前�ｰに続く登山道

左のピークが中間踊場

（写真をクリックして下さい）

前�ｰが目の前です

前�ｰ取付き部の標識

　前�ｰの手前の急坂を登っていくと
　前�ｰの衝立のような切り立つ
　姿が目の前にせまってきます

　前�ｰは手前に平坦な踊場の
　ような箇所がありその先に
　鋭く尖った頂上があるような
　姿ですね

　急坂を登り切ると
　平坦にに道になり
　写真のような札が
　木にかかっています

　ここが前�ｰ取付き部の
　ようです

クサリ場

壁のような斜度です

ハシゴもほとんど垂直に近い

　取り付き部からクサリとハシゴを
　交互に登ります

　クサリも殆ど壁のような斜面ですが
　足場はシッカリとしていますので
　慎重に登れば問題ないですが
　結構、力を使います

　ハシゴが３箇所ほどあったように
　記憶しています
　
　

前�ｰの中間踊場

奥側から壁を登ってくる

取付きから１００ｍほどの
標高差がある

中間踊場から来た道を見下ろす

登山口周辺は霧の下です

越後駒ヶ岳

　壁のような斜面を登り切ると
　一度、写真のような踊場に
　飛び出す

　ここからの眺めよい

前�ｰ頂上を望む

登山ルートは左の「く」の字の露岩部
その上のピークが頂上

（写真をクリックして下さい）

前�ｰ頂上と荒沢岳

中央右の「く」の字が登山ルート

（写真をクリックして下さい）

下山時の前�ｰ頂上

登山者が「く」の字部分と
写真右下にいます

（写真をクリックして下さい）

「く」の字部分の登山者

「く」の字部分の登山者

写真の右下部が平坦に
なっておりここで待機

　あの頂上を渡るのかと
　恐くなるが、そうではなく
　頂上である左のピークの
　下までトラバースして、
　そこから「く」の字状に
　壁の斜面を登っていく
　ようです

　大丈夫でしょうか
　心配になる

　こんな紅葉が綺麗なのに
　それを楽しむ余裕はない

　下山時に撮った写真ですが
　これで説明します

　右下に登山者がいますが
　ルートはここから少しほぼ水平に
　進み、そこから化繊のロープを
　２本ほど使い下ります

　前�ｰをトラバースしながらジグザクに
　登っていきます

　「く」の字の根元の平坦な場所に
　クサリで上がりそこからが
　長い鎖場です

　左の写真は下山の登山者ですので
　慎重になっています

　この岩場は足がかりはあるので
　登りの時は難しくありませんが
　岩が濡れているので下山時は
　慎重をようする

　しかし長い鎖ですので登りは息が
　きれます

「く」の字の上のクサリ場

紅葉を楽しむ余裕はない

　上の「く」の字のクサリ場の
　上にも３箇所ほどクサリが
　続きます

　クサリの両側は紅葉した
　低木ですが、登るのに
　必死で写真を見て気が付いた
　くらいです

前�ｰ頂上標識手前の平坦地

（奥の崖をからここに飛びだす）

荒沢岳を望む

（写真をクリックして下さい）

前�ｰ頂上標識

　前�ｰ頂上の平坦な場所に
　出たときは本当にほっとしました

　難所を越えた安堵感に加え、
　そこからの眺めの素晴らしさ

　感動します

　荒沢岳頂上手前に二つの
　連続ピークがありますね

　クサリを上がって平坦な尾根に
　出た所が前�ｰ頂上だと思って
　いましたが、頂上標識は少し
　先の登山道の右手の尾根上に
　ありました

登山道の小ピークより荒沢岳を望む

紅葉が美しい

紅葉と越後駒ケ岳

（写真をクリックして下さい）

　前�ｰから開放された事もあり
　荒沢岳までは楽しい稜線散歩の
　ように見えましたがそうではなかった

　荒沢岳の主稜線にぶつかる手前は
　散歩ではなくかなりの登りが続きます

　前�ｰから主稜線にぶつかる間の
　尾根前半は散歩に近い
　

頂上稜線がせまる

（左のピークに出る）

前�ｰを振り返る

　荒沢岳の主稜線に上がり
　右に進む

　小さなピークを多く越えていく

　主稜線から振り返ると
　前�ｰまでの尾根道が
　確認できます

　尾根の東と西側では色づき状態が
　全く違いますね

　東側は日当たりがいいので
　紅葉も鮮やかなのでしょうか

荒沢岳頂上手前の二つのピーク

奥のピークにはクサリがある

　稜線から前方を見上げると
　荒沢岳手前の二つの連続ピーク
　が望めます

　頂上はここからは見えません

　手前のピークは中腹をトラバースします
　が奥のピークは岩場をクサリを使って
　登ります

荒沢岳頂上を見上げる

　頂上が見えて元気になった体で
　一気に登る

荒沢岳頂上

標識の背後は中ノ岳

荒沢岳から南にのびる稜線

左のピークが灰ノ又山
その中央右奥が兎岳

左-兎岳、右-中ノ岳

（写真をクリックして下さい）

越後駒ケ岳

左奥に八海山がのぞく

奥只見湖方面を見下ろす

登山口方向を見下ろす

登山道の尾根が確認できる

燧ケ岳

（写真をクリックして下さい）

観光船の銀山平船着場が
見えました

　頂上は予想外の賑わいでした

　沢登りの格好の若い５人組みが中央に
　陣取っていました

　ガイドブックにはない沢コースで
　登って来たらしい

　下山時に追い越されましたが
　物凄く足が早い

　他に後からもう一組、沢登りの
　若者のグループが登ってきました

　私にはとても踏み込めない領域です

　写真の標識の後に黒い竿のような
　ものが写っていますが、それはアンテナ
　です

　この頂上で無線をしている人が
　いました、他の山頂でも見かけた事が
　ありますが、こんな険しい山にきた
　無線をする人がいるのには驚きました

　頂上はさほど広くありませんが
　この山はツアーが登るような山では
　ないので、充分な広さでしょう

　頂上からの眺めも飽きないものです

　紅葉の登山道、クサリの岩登り、眺望
　荒沢岳は百名山にしたいくらいの名山でした

　下山時は前�ｰのクサリやハシゴは
　登りより慎重に行動する必要が
　あります

　下山してから、この辺りにきたら
　立ち寄る銀山平の「白銀の湯」で
　汗を流す