武奈ヶ岳

ガリバー青少年旅行村までは　案内板が所々に立っており、　スムーズに来れます　ただもう営業期間中でなく、　駐車場の入口は、右の写真の　ように中央部が閉鎖されて　いました　しかし車は脇から入れたので　一番上の駐車場（第一駐車場）　に駐車する　シーズン中は１日４００円の　有料駐車場なのですが、管理者　はいないので無料でした　奥の工事事務所が気になったの　ですが、今日は日曜日なので　工事も休みでしょう　八淵滝の遊歩道という標識　に駐車場を出て分岐を左に　行くと登山届けポストが有り、　登山届けを入れて出発	ガリバー青少年旅行村駐車場（開園時期は終了していました）　八淵滝に向かう遊歩道入口の登山届けポスト
八淵滝というのは滝群の　総称で、遊歩道を進んで　行き、障子滝、唐戸滝へ　降りる鎖を過ぎると大摺鉢　です　ここで広谷コースと分岐　するのですが分岐の標識　は分かりませんでした　大摺鉢からは登山道と　なり、川の左側を登って　行きます　小摺鉢、屏風滝を過ぎると　貴船滝が見えてきます　この滝の前で岩壁を鎖で　降り、川に張られた鎖を　たどって川を渡ります　（右の写真）　右に渡ったらハシゴで　と鎖で岩を登り、滝の　上部に出ます　ここからしばらく、鎖を　使っての緊張した沢登りに　なります　滑らないように足元を　確かめて三点歩行で　ゆっくり行けば大丈夫です　しかしこのコースは登りに　使った方がいいですね　下りに使うと難儀しそうです	大摺鉢　貴船滝（滝の前を沢まで下りて向こう側に渡る）　　貴船滝の前の鎖場（右側の鎖場を下る）　貴船滝のハシゴ（貴船滝の上にでる）
やがて最後の滝、七遍返しの滝　の前を右岸に渡り、岩場を鎖を　使って登る　沢の右側沿いにしばらく進み、　沢を渡るとオガサカ道の分岐　がありますので、そこを過ぎ　沢沿いに行くと尾根に　取り付きます	七遍返しの滝　七遍返しの滝の鎖場　尾根への取り付き
尾根から幻の滝が見えるとの　事ですが、よく分かりませんでした　尾根を汗をかきながら登って　行くとスキーの横に出ます　ここを下っていくと八雲ヶ原です	スキー場にでる（奥の八雲ヶ原までリフト下を下る）
標識に従いスキー場のゲレンデ横を　イプルキノコバに向かう　イプルキノコバから右に入ると　広谷です　ここを真っ直ぐ武奈ヶ岳頂上に　進む　沢沿いの道を登っていくと　武奈ヶ岳の姿が見えてきます　やがてコヤマノ岳と武奈ヶ岳の　鞍部に着きます　そこからササの斜面をひと登り　すると武奈ヶ岳頂上です	イブルキノコバ（右に入ると広谷）　武奈ヶ岳頂上を望む（鞍部より）
頂上は３６０度の展望が　ありますが、残念なことに　雲って泣き出しそうな天気です　琵琶湖も何とか確認できる程度です　頂上は広く、ゆっくり休憩できる　スペースがあります　地蔵様も祀られていますよ　ここで草津から来た青年と　知り合いました　彼はアルプス登山のトレーニング　の目的でこの山に１０回ほど登って　いるとの事です　地元なので色々この山に　ついて教えて頂きました　ありがとうございました　風もあり寒く、早々に下山　する　帰りは北稜を下り細川越に　向かいます	武奈ヶ岳頂上（頂上標識と三角点）　頂上の地蔵様　　頂上より北稜方面（右奥は釣瓶岳）
細川越で右に折れ広谷に下る　スゲ原の明るい湿地を下り　何度か谷を渡り返す	細川越（手前方向が広谷）
やがて広谷小屋の前を通り越し　広谷分岐に着きます　ここで右に入り橋を渡ると　イブルキノコバですが、　標識に従い真っ直ぐ大摺鉢　に向かう　谷から徐々に離れて行き、　尾根を越して山腹を巻くように　進み、下っていくと大摺鉢です	広谷小屋　広谷分岐（右に入るとイブルキノコバ）
眼下に大摺鉢が見える場所　に出ると、そこには標識が　ありました　登る時には分からなかった　のですが、ここで川を渡り　広谷コースに分岐するんですね　ガリバー旅行村に戻ると　結構多くの人が訪れて　いました　車は私が駐車した場所ではなく　少し下の広場のような所に　止めていました	大摺鉢上部の標識　大摺鉢（ここで川を渡る）