餓鬼岳

餓鬼岳登山口には１４７号　を常盤の信号を曲がって　真っ直ぐ走るか、山麓線を　大町に向かって走り、原村　の信号のある交差点（親子の　銅像が建つ）を左折すると　建設中の「あづみの公園」に　突き当たるので右折すれば　「コングランド」モトクロス場を　があり、そこを過ぎると写真の　駐車場があります　もし、ここが満車の時は　少し道路を戻ると駐車場が　あります　下の登山口標識は駐車場の、　すぐ先を左に入る林道の　入口にあります　入山届けのポストも立って　いるので届けを出して出発	登山口駐車場　餓鬼岳登山口（入山届けポスト有り）
林道を歩き始めると右の　標識が立ってます　ここまで車で入っている車も　ありましたが、手前に止めた　方が無難です（時間も僅か）　ここから白沢に沿って登ります	白沢入口
４回ほど白沢を渡り返すと　右に紅葉ノ滝です　右の写真のような桟道を数多く　渡ります　やがて勇壮な魚止ノ滝です　この標識の有る場所より　少し下で見た方が全容が　分かります　ここから左の山腹を登り、　滑滝の横の桟道を行く	（沢にかかる桟道）（魚止ノ滝）
橋を渡ると最終水場です　ベンチ（角材を積んだだけ）も　あるので休憩しましょう　　ここから先は急坂です　そしてザレ、ガレ場の急坂を登り　ます　浮き石がたくさん有るので　集中しましょう	最終水場
足元はよくなりますが　急坂です　そして樹林の中に写真の　標識の立つ大凪山山頂　に出ます　ここが山頂？　山頂という感じではなく　標識が無ければ通り過ぎて　しまいます　　ここから緩やかに登り返し　ます　途中樹間から餓鬼岳が　姿をあらわします　頂上はまだまだ先です	大凪山山頂　樹間より餓鬼岳
２２３５ｍのピークを過ぎ　しばらく行くと写真の表示板　の下がった百曲り入口です　ここからはジグザグの　急登です	百曲り入口
キツイ登りも登山道に咲く　オオバキスミレの可憐な　花が癒してくれます　やがて雪渓を渡ります　３ヶ所ほど残っていますが　キックステップで渡れば　大丈夫です	登山道に咲くオオバキスミレ　（百曲りの雪渓）
展望の開けた尾根に出ます　右に南アルプス、左に八ヶ岳　その中央に富士山の最高の　構図です　肉眼ではもっとハッキリ　見えましたよ　しばらく見とれてました　富士山に元気を貰って　頂上をめざす　季節的には早いような　気がしますが餓鬼小屋の　少し下の尾根にシナノ　キンバイが群生してました　どう見てもシナノキンバイ　です	尾根より富士山を望む　シナノキンバイが群生
ようやく餓鬼小屋到着　登りがいありました　小屋の前は休憩所に　なっています　さらに東沢岳の方に少し　上がると、展望に最適な　広場があります　そこから見た餓鬼岳と　剣ズリの眺めです	餓鬼小屋前より餓鬼岳頂上　小屋前より剣ズリ（中央奥が槍ヶ岳）
餓鬼小屋から餓鬼岳頂上　までは５分ほどです　頂上は広く、標識が立ち、祠が　祀って有ります	餓鬼岳頂上
頂上からは常念岳から　鹿島槍ヶ岳まで　ぐるりと　見渡せます　文句のない大展望です　北アルプスのすべてを　見渡す事が出来る　といってもいいでしょう　キツイ登りも報われる　最高のひと時でした　　下山時は特に大凪山を下って行く　ザレ場、ガレ場に注意しましょう　落石を起こさないよう注意深く　下りましょう　　この山も有明山同様静かな　山でした　下山時にすれ違ったのは　単独２名と３人連れ１組　だけでした　北アルプスの晴れの週末とは　思えませんね　思う存分、山を楽しめた　１日でした　帰りは久しぶりに松川村の　温泉「すずむし荘」に寄って　汗を流しました	燕山荘と背後の大天井岳（右奥は笠ヶ岳）　槍ヶ岳と穂高（手前は東沢岳）　双六岳から針ノ木岳へと続く稜線　立山と剣岳（右手前に針ノ木岳）　爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳へと連なる後立山連峰