蓮華温泉駐車場

手前が蓮華温泉側
撮影地点左側にトイレが有ります

駐車場に隣接するトイレ

綺麗なトイレです

　駐車場は前日夕方についたのですが
　広い駐車場が満杯に近い状態です

　昨日も今日も雨が時々降るあいにくの
　天候なのに人気のある登山口のようです

　トイレは駐車場から蓮華温泉ロッジ側に
　隣接して建っています

　ロッジの人が面倒みているのでしょうね
　綺麗に管理されています

蓮華温泉ロッジ

正面の赤い屋根の小屋方向に向う

ここを直進

左に入ると小蓮華山、
白馬岳方面
　

　ここから兵馬ノ平までの写真は
　下山時に撮影したものです

　駐車場から１００ｍほど歩くと
　蓮華温泉です

　写真の地点をロッジの方に
　登っていきます

　正面の赤い屋根の小屋に向う

　ロッジを先の赤い小屋の下で
　小蓮華山、白馬岳方向の分岐を
　左に見て、キャンプ場方向に直進します

　標識にはキャンプ場まで６００ｍと
　なっています

キャンプ場

正面左の建物はトイレ

朝日岳は正面右下の木道に入る

朝日岳登山口

　ここを左に下ります

　登山口の標識です

　この周辺は自然遊歩道にも
　なっているらしく、朝日岳登山口の
　下に、自然遊歩道入口の標識が
　かかってました
　

蓮華の森分岐

右が朝日岳
左は雪倉岳鉱山道

　昨日の雨で遊歩道は木道は
　濡れており、樹林の中なので
　さらにその傾向は強く、滑りやすい

　登山口から６分ほど木道を
　進むと蓮華の森分岐です

　ここを左にはいると鉱山道経由で
　雪倉岳へのルートです

　それと自然遊歩道がの左回り
　の分岐でもあります

　朝日岳は右に入り、木道を
　下って行きます

あやめ平

　樹林の森分岐からの下りの
　濡れた木道を滑らないように慎重に
　１５分ほど下ると湿原にに出ます

　入口にはアヤメ平の標識が立ってます

　アヤメはもう終わったのでしょうか
　咲いてはいませんでしたが
　オオバギボウシが多く咲いていました

兵馬ノ平

兵馬ノ平分岐

朝日岳はここを右
直進はかもしか展望台

　湿原を少し進むと今度は
　兵馬ノ平の標識が立っています

　前方で木道は右に半円状に回りこんで
　いて、写真正面の森の手前で分岐して
　朝日岳は正面の森に入り、約１５分ほどの
　湿原歩きは終わります

　道は湿原の外側を回り
　ここで分岐しています

　直進方向は、かもしか展望台を
　経由しての自然遊歩道で
　蓮華の森分岐まで戻れます

　朝日岳は右に入ります

瀬戸川橋

下は激流です

　兵馬ノ平を過ぎ少し緩やかに
　登ってから一気に瀬戸川まで
　下ります

　滑りやすい道です

　流れの音が近づきやがて眼下に
　鉄橋が見えてきます

　瀬戸川橋です

　最近の雨で水量が多い

白高地沢のぞきの標識

　瀬戸川の流れの音が消えたかと
　思ったら、今度は白高地沢の流れる
　音が聞こえてきます

　瀬戸川から４５分ほどで
　写真の標識が立ってます

　白高地沢のぞきとかいてあります

　確かに右の樹間から白高地沢の
　流れと対面の山腹を流れ落ちる細い
　滝状の流れが見えます

ひょうたん池

　道は白高地沢に沿って登り
　左側にヒョウタン池があらわれると
　平坦な道を進むようになります

合流している三つの沢を渡り
右上のベンチ方向に進む

白高地沢に出る

現場ハウスが建ってました

白高地沢仮設橋方向を見る

正面の岩の部分が橋

　ヒョウタン池から５分ほどで
　三つの沢が合流している地点に
　出ます

　向うにはベンチの置いてある
　小広場が確認できます

　この三つの流れを渡渉して
　ベンチの置いてある小広場に
　あがる

　休憩ポイントのようです

　ベンチをやり過ごし２０ｍも進むと
　白高地沢の河原にでます

　そこには現場ハウスのような
　プレハブが建っており目印になる

　沢の上流方向を見ると
　登山ルートが伸びています

　分りにくいですが写真中央の
　巨岩のところに仮設橋があり
　そこで対岸に渡ります

　その橋が流されていれば
　対岸には渡れず引き返さなければ
　いけませんがインターネットの
　朝日小屋の情報では橋はあるとの
　事で一応安心していますが、昨日の
　雨は大丈夫だったのか少し心配でした

登山道が崩壊していて
沢の端の岩を渡り進む

白高地沢仮設橋

ここを渡り下流側に戻る

ここから沢を離れ登山道に入る

　橋に着くまでも結構大変です

　沢に沿った登山道が崩壊している
　箇所があり、沢の岩を渡り進みます

　目印がありますのでそこを通れば
　間違いありません

　足元に気をつけながら上流に上っていくと
　左写真の巨岩のところで流れの両側の
　岩に仮設の橋が渡してあります

　ここを渡り対岸を下流側に戻ります

　水面からかなり高いのですがこれが
　流される事があるのでしょうか
　

　橋を渡り巨岩の間を通り
　下流側に戻っていくと
　写真のような標識がありますので
　ここを登って行きます

かもしか坂の岩場

滝のような状態でした

　最初は緩やかなのぼりですが
　３００ｍほど進むと、かもしか坂の
　急坂がはじまります

　花園三角点まで標高差３５０ｍを
　登ります

　途中写真の滝のように流れる岩場や、
　短いハシゴなどがあります

　やがて緩斜面の木道なり
　花園三角点に着きます

花園三角点

木道左側に三角点がある

　花園三角点につくと前方のガスが
　きれ始め、周りが見えてきました

五輪高原から朝日岳を望む

五輪高原標識のある地点は
正面の地肌の見えている所

五輪高原より雪倉岳を望む

（写真をクリックしてください）

五輪高原標識

左奥にベンチあり

五輪高原を振り返る

奥正面に高妻山、左が妙高山

　花園三角点からはワタスゲやニッコウキスゲ
　カライトソウ他いろいろな花が咲く五輪高原の
　中の木道歩きです

　前方には朝日岳が見え、気分も軽快です

　青空が広がりはじめ雪倉岳の山容も
　確認できました

　五輪高原手前から確認できる
　山腹が崩れ、地肌の見える
　箇所の手前に五輪高原の
　標識が立つ場所があり、
　そこには休憩用のベンチも
　設置されています

　最適の休憩ポイントですね

　私を追い越していった若者が
　休憩と写真撮影してました
　
　

　来た道を振り返ると花園三角点の
　ピークとその向うには雲海の上に
　高妻山や妙高山、火打山、焼山等が
　頭をだしていました

青ザクより雪倉岳

青ザクより朝日岳

（写真をクリックしてください）

　五輪高原から木製の階段を登り
　稜線の右下（北東側）のアズマギクの咲く
　登山道を進んで行き、やがて直角に左折して
　稜線に上がる

　上がった所が青ザクの標識の立つ場所で
　確かに少し青みがかったザク場です

　ここからの雪倉岳、朝日岳の眺めも
　いいですよ

五輪の森標識

　ザク道を登り切るとまた階段が
　あり、それを登りきり樹林の中へ
　入ります

　入ったところに五輪の森の標識が
　立っています

登山道の少し危険な箇所

左は谷

雪倉岳（左）の右に旭岳、清水岳が
見えてくる

朝日岳が近くなる

　五輪の森を抜けると、山腹をトラバース
　しながら白高地沢の上部に注ぐ
　いくつもの流れを越えて登っていく

　写真のような山腹の崩壊している斜面
　を横切る場所もありますので、要注意

　所々で素晴らしい眺めが
　現れ、楽しませてくれますので
　足は知らず知らず前に進む

　花も沢山咲いています

　水も豊富です

吹上げのコル下の登山道脇の
雪渓とお花畑

中央の雪渓を斜めに横切り
稜線のコル（吹上げのコル）に上がる

　目の前には雪渓が現れます

　チングルマの群落を見ながら
　山腹を登っていきます

　写真の登山道の先の雪渓を斜めに
　登り切ると、稜線にあがります

　そこが吹上げのコルです

　雪渓にはベンガラでルートが
　つけてありますので、そこを
　たどります

　例年だと今の時期もっと
　雪渓が残っているとの事でした

吹上げのコル

左上が朝日岳頂上

吹上げのコルより
朝日岳頂上を望む

　ニッコウキスゲの咲く稜線下の
　登山道を登り切ると、そこは
　吹上げコルと呼ばれる場所で
　ベンチや標識、地図板などが
　設置されています

砂礫の稜線を登る

　吹上げのコルから砂礫の
　稜線をジグザクに登って
　いきます

頂上下の雪渓

吹上げのコルを振り返る

奥は正面に左に長栂山
右に五輪山

　頂上が近くなると稜線を左に
　はずれ岩峰のピークを回りこみます

　すると目の前には雪渓が現れます

　その雪渓の右端を登って
　いきます

　雪渓の越えるともう頂上はすぐそこです

　後を振り返ると吹上げのコル周辺の
　ルートが確認できます

頂上手前の分岐

右が朝日岳
左が雪倉岳

分岐より雪倉岳へのルートを見る

正面手前が雪倉岳
その右後が白馬岳
　

分岐より朝日岳頂上を見る

すぐそこです

　頂上の手前で雪倉岳への
　ルートが分岐しています

朝日岳頂上

方位盤が設置されています

中央に毛勝三山
左に剣岳

左手前に雪倉岳
右後に白馬岳、旭岳清水岳と続く

（写真をクリックして下さい）

毛勝三山

右が毛勝山
左が猫又山

左から立山、別山、剣岳（中央）
右端は奥大日岳

中央に白馬岳

旭岳の左奥に白馬鑓ヶ岳

　頂上にはベンチと方位盤、標識が
　あり、ゆっくり休憩できる広さも
　あります

　しばらくは私一人で頂上からの
　大展望を楽しめました

　１５分ほどするとスコップを担いだ
　登山者とは少し違う雰囲気の
　若者達た登ってきました

　一気ににぎやかになりました

　彼らの話を聞いていると、どうも
　小屋の従業員らしい

　何でここにいるのか分らなかったが
　下山時に吹上げのコル下の雪渓で
　雪をほって道を作っていたので
　彼らの目的がわかりました

　しばらくは最高の眺めを楽しませて
　もらいましたが、下山始める頃には
　また雲が湧いてきました

　今日は天候にはついていた
　ようです

日本海は雲海の下で見えず

妙高山、高妻山方向は雲から頭だけ出していました

白馬や剣岳方向は素晴らしい眺めで絵のようでした