燧ケ岳

ここの駐車場は自動改札　で帰りに料金を１０００円　入れる方式です　だから１日ではなく　１回１０００円という　事になります　２４時間動いてますので　便利です　トイレは駐車場の出入り口側　の休憩所にあり、夜間も使え　ます　登山口（燧裏林道入口）　は休憩所と反対側　にあります　前日に入り車中泊する　のでトイレに近い方に　駐車、当日５時２０分　まだうす暗いのですが　出発　先日高性能の外国製の　ヘッドランプを購入したの　それを試してみたかった　事もあり早い時間に　出ました	御池駐車場正面が休憩所（トイレあり）登山口は手前（前日撮影）　御池休憩所（右）ミュージアム（左）駐車場は２４時間自動改札（1000円）（前日撮影）　登山口（燧裏林道入口）（前日撮影）
燧裏林道に入り５分くらい　燧ケ岳への分岐にでます　そこを標識に従い左に　入ります　最近の雨で下はぬかるんで　います　まずは樹林の中を緩やかに　登って行きますが、徐々に　斜度は急になっていきます　道も木の根や石の間を　ぬかるみを避けながら　登ります　所々に木道工事用の資材が　登山道脇に積まれていました　ここも階段と木道になるので　しょうか	燧ケ岳分岐（左に入る）直進は燧裏林道　ぬかるみの登山道
やがて傾斜が緩くなり　樹林がきれると、目の前　には広沢田代の湿原　が広がります　しかしあいにくにガスで　期待していた青空の下に　広がる草紅葉の景色は　見る事は出来ません　広沢田代の中央に木道が　走り、そこを進んでいくと　湿原の真ん中くらいに　写真の標識が立って　います　湿原には多くの池塘が　点在しています　木道は右に曲がり、又　樹林の中に入っていきます　そこで綺麗なナナカマドを　みつけました　やがて傾斜もきつくなり　写真のような階段を所々で　登ります	広沢田代　広沢田代の池塘登ってきた方を振り返る　登山道のナナカマド　広沢田代南端（樹林帯入り口）
樹林を抜け右の写真の　階段を登りピークに立つと　眼下にに熊沢田代の湿原が　あらわれます　右のこの階段は湿原の　斜面の部分に設置されて　いますが、対向者とすれ違う　のに苦労します　熊沢田代は何とか全景が　見れますが燧ケ岳はガス　中でした　晴れてれば素晴らしい眺めが　広がっていることでしょうね　熊沢田代の中央には二つの　池があり、それが印象的　でした　池の間には写真の休憩用　ベンチと標識があります　徐々に木道が登りはじめ　低木帯に向います　そこから振り返り、熊沢田代　を眺める、いい構図です	熊沢田代に出る手前　熊沢田代　熊沢田代標識　熊沢田代を振り返る
低木帯から小湿原、そして　樹林帯を過ぎると両側にササが　茂る中の道を行きます　そして沢状のガレ場を登って　行くと低木帯の巻き道に　でますが、このあたりは道が　複雑で標識に従い進みます　やがて岩場になりもう　すぐそこが頂上の一つ　俎嵓です	ササの中の登山道　沢状のガレ場
大きな石がゴロゴロ　した頂上です　俎嵓には三角点がある　ようですが、よく分かり　ませんでした　やはり頂上から眺望は　全くありません　すぐそこに見えるはずの　もう一つの頂上の柴安嵓　さえ見えません	俎嵓
少し休憩して柴安嵓に向かうが　頂上の石にペンキでヌマと　ハラと書いてありハラの　方に下るが途中で尾瀬沼　に向かうルートに入り込んで　しまいました　おかしいなと思いながらも　ナデッ窪道と長英新道の　分岐まで下ってしまい　そこの標識で道を　間違えた事を確信する　急いで俎嵓まで引き返す　３０分のロスでした	道を間違えナデッ窪道と長英新道の分岐まで下る
再度柴安嵓に向かう　今度は落ち着いて頂上から　道を確認し、対向の登山者　にも確かめて１５分で　無事到着　天候の悪い時は落ち着いて　行動しなければ近い場所でも　道に迷うのですね、勉強に　なりました　柴安嵓の頂部は俎嵓と同様、　巨岩の積み重なった所ですが　南側が広場になっており　休憩するにはこちらの方が　適しているように思えます　小休憩して下山する　駐車場に着いた時は靴も　スパッツもズボンも泥だらけ　でした　帰りに昨年、平ヶ岳の帰りに　立寄って気に入った　銀山平の「白銀の」で汗を　流してから帰る	柴安嵓最高点標識　柴安嵓の祠　柴安嵓南側の広場