市房山

キャンプ場の駐車場に駐車する　つもりでしたが、ゴールデンウィーク　の最中で駐車所はキャンパーを　楽しむファミリーで満車です　そのまま林道を走り林道終点　まで行く　そこには７～８台くらいの駐車場　がありました　私が着いたのが夕方の５時頃だったと　思いますが、駐車場では先客の方が　夕食の準備をしていました　早速挨拶をして私も夕食を車中でとる　しばらくすると、先客の夫婦の方から　「一緒に飲みませんか」とのお誘いがあり、　私も好きなほうですから、お言葉に　甘えてご馳走になる　清水さんとおっしゃり、熊本から　お見えになった事でした　九州の山をたくさん登られており、　山の話でおおいに盛り上がる　私は嬉しくなり明日の山登りの事　など忘れて９時頃まで焼酎を飲み、　語る　翌朝起きれるか心配でしたが　気持よく飲んだせいでしょうか　スッキリ目が覚めました　後片付けの手伝いもせずに　誠に申し訳ございませんでした　清水さんの車の横を申し訳なく　思いながら通り、入口の登山届け　の箱に届けを出していざ出発　すぐ右下の写真の沢を渡り、　北にまっすぐ進みます	林道終点駐車場　　林道横の沢
５分ほどでキャンプ場の登山口からの　参道ルートと合流する　右上写真のような標識が立っています　参道は八丁坂と呼ばれる坂に　なり、石段と巨木の根が階段状に　なった道で巨木の中を清々しい　気持で登って行きます	神社参道出合い標識（ここで参道登山口からのルートと合流）　　八丁坂の石段　　参道の巨木
参道をしばら登ると市房神社です　コンクリートの建物で扉のない入口を　入った所は避難スペースのようです　神社の裏手には水場があり、　ここから本格的な登山道となります	市房神社
神社から急坂を４０分近く登り　続けると巨石のある６合目です　標識のまわりは休憩スペースが　ありますので一息入れましょう　６合目あたりにもアケボノツツジが　チラホラ咲いていました	６合目標識
６合目を過ぎると前方の樹木の　向うに市房山の山容が見えて　きます　急坂を登っていくとやがて　道は少し緩やかになってきます　９合目です、アケボノツツジの　ピンクの花が登山道の脇で　て登山者をなごましてくれます　頂上すぐ手前で快速の中学生　が私の後につき、追い越して　行きました　物凄いスピードです　　彼は頂上についたらすぐ　下山していきました　まるでトレーニングしている　ようでした　頂上到着、頂上はかなり　広く素晴らしい眺望です　少し霞んでいますが、達成感が　湧き上がってくる眺めです　頂上の南側には写真のような　アケボノツツジが咲く場所が　ありました	市房山頂上　市房山頂上からの眺望　頂上のアケボノツツジ
頂上から北に伸びる縦走コースを　下り心見ノ橋まで行ってみる　約５分ほど写真のような岩が　挟まって空中に浮いたような　場所にでます　心見ノ橋は悪しき心の者は　渡れないといわれています　迂回路があって心見ノ橋を渡らなく　ても進めますが、ザックを置き　身軽になって渡ってみる　橋の岩場には割れ目があったので　そこに足をいれ慎重に渡る　過去の悪事を許してくれた　ようで無事渡れました	心見ノ橋
心見ノ橋の先には綺麗な　アケボノツツジが群生してました　展望のよい岩場から下を　のぞくと霧が晴れて斜面に　咲く沢山のピンクの花が　目に飛び込んできました　しばし見とれる　市房山頂上にもどり、小休憩　したのち下山　途中清水さん夫婦と会い、　花の情報を伝える　昨晩は本当にありがとうございました　山登りは登る楽しみもありますが　一期一会の喜びも又格別です	心見ノ橋周辺のアケボノツツジ（写真をクリックして下さい）　斜面に咲くアケボノツツジ（心見ノ橋の岩場より）
麓の湯山温泉元湯で汗を流す　３００円の安い料金で尚且つ良い泉質の　お湯でした　やはり九州は温泉に恵まれていますね　水上村の市房ダムより　市房山の全景を眺める事が　できました　いい山歩きを感謝して市房山に　別れをして人吉に向かう	市房山全景市房ダムより（写真をクリックして下さい）