開聞岳


2004年 7月30日  開聞岳(924m) 天候 曇り後晴れ、頂上-霧と強風  
                         気温 頂上22℃、下山時30℃
                          

ふれあい公園駐車場( 5: 20)−2合目登山口(5:25)−5合目(6:10)
−5合目発(6:15)−仙人洞(7:00)−開聞岳頂上(7:45)
−下山開始(8:00)−駐車場着(9:40)

所要時間(歩行時間):登り=2時間20分 下り=1時間40分


標高差 924m−120m(ふれあい公園駐車場)=804m

 

  
 ふれあい公園駐車場は
 100台位駐車できる
 広い駐車場ですが、夜間
 使用できるトイレは
 イベント広場の方にしか
 ないようです

 登山口にはイベント広場を
 横切り、草スキー場との
 間にある車道を開聞岳に
 向かって歩きます

 右は、その車道から2合目
 登山口を 撮った写真です

 道路の左が草スキー場、
 右がイベント広場(芝)、
 奥が登山口です

 登山口には入山者を確認
 する為のものと思われる
 センサーが設置されて
 いました
 
 

 

 

 

ふれあい公園より
2合目登山口に
続く道

(正面奥が登山口)
山時に撮影

 

2合目登山口

 

登山口のセンサー

 


 登山口からは鬱蒼とした
 樹木の中の登山道を
 登っていきます

 もう日は昇っていますが
 夜明け前のような暗さです

 窪んだようになっている道を
 登っていくと、やがて2.5合目
 の標識板が立った広い場所
 に出ます

 ベンチもあり最初の休憩
 ポイントには最適です

 登山道はここを右に
 入っていきます

 

 

2.5合目
 


 本土の南端に位置する山
 なので暑いと思って朝一番
 登り始めたのですが、予想
 以上に蒸し暑い

 5合目着くまでに滝のような
 汗でビッショリです

 樹木に囲まれているので
 風が全くないのと、海に接して
 いるので湿気が多いので
 しょう

 水分補給をしっかりしないと
 バテてしまします

 5合目は少し展望もあり
 休憩ポイントです

 

 

5合目
 

 


 7合目付近からは所々に
 岩場が現れるようになります

 南側の海の展望が開ける
 場所もあったのですが
 ガスで真っ白です

 やがて岩場の中に
 洞窟があり、仙人洞です

 ここでこれからの安全を
 祈願して杖を洞に置いて
 いく慣わしがあるようです

 

仙人洞

 

仙人洞に
置かれた杖
 


 8合目からは岩場が
 多くなり、所々には木道や
 階段も整備されています

 と9合目付近に写真の
 ハシゴ架かっています、
 一番の難所です、慎重に、

 

 

 

9合目のハシゴ

 


 9合目からは巨岩があらわれ
 キツイ登りになってきます

 頂上直下の巨岩に取り付き、
 登りきると頂上です

 あいにくのガスで期待していた
 海の広がる大眺望はありません

 晴れていれば内陸の山頂では
 見ることのできないような景色を
 楽しめたのでしょが残念です

 皇太子殿下も登頂したようで
 立った位置に記念碑が置かれた
 いました
 

 

 

開聞岳頂上


 

頂上の皇太子殿下
登頂記念碑
 


 吹き飛ばされそうな強風
 なので落ち着いて休憩
 する間もなく下山開始

 途中で頂上部を除き、
 ガスが切れてきて、
 写真のような海が
 やっと見えました

 

 

 

 

登山道(救助第3
ポイント)より
長崎鼻を望む

 


 それにしても暑い登山
 でした

 すれ違った地元の登山者の
 方が開聞岳は百名山の中で
 一番暑い山だと言った時は
 私も素直にうなずきました

 下山した時は頂上には
 雲が冠っていますが、
 青空になってきました

 

 

ふれあい公園より
開聞岳(下山時)

 

 
 車に乗って帰るときには
 雲も切れ、頂上まで完全に
 姿を現わしましたので、
 急いで戻って撮影しました

 

 

 

 

開聞岳全容

(ふれあい公園より)
 

 
 美しい開聞岳の姿を
 撮影した後、山川町の
 天然砂むし温泉で、
 初めての体験をした後、
 近くの露天風呂(ヘルシーランド)
 で絶景を前に汗を流しました

 昨日の霧島の温泉の泉質も
 申し分なかったのですが、
 今日の砂むし温泉と奇岩立つ
 海が目の前に広がる露天風呂
 も最高でした

 近くには地熱発電所があるほど
 地下には熱エネルギーが
 あふれています

 九州は私のような温泉好きには
 たまらない場所でした

 

 

開聞岳
(小塚浜より)
 

開聞岳
(長崎鼻より)

(写真をクリックして下さい)

 

 

登山ルート地図 

 

 

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