２０１１年 ６ 月１９日
青海黒姫山−１２２２ｍ 晴れ
清水倉登山口（５：１５）−
一番目の飲料水標識（５：４０）−二番目の飲料水標識（７：１０）−岩稜（８：２０）
−青海黒姫山頂上（８：３５）−下山開始（９：０５）−清水倉登山口着（１
１：２５）
今日の歩行時間 登り＝ ３時間
２０分、 下り＝２時間２０分
標高差 １２２２ｍ−８４ｍ（清水倉登山口駐車地点）＝１１３８ｍ
片道沿面距離＝５．５２１ｋｍ
電気化学工業の鉱山ルートを利用して登るつもりで、鉱山事務所前に着くと赤文字で書かれた看板が目に入る
平成２０年１０月１０日付けで鉱山のルートは立入禁止、事務所周辺の駐車も禁止との事
青海黒姫山へはこの先の清水倉登山口からのルートを利用して下さいとの事です
清水倉ルートは知ってはいましたが資料は全く用意してきませんでしたので、
少し不安でしたがとりあえずそちらへ向かう
登山口はすぐわかりましたが登山口には駐車スペースがない、
駐車できそうな所はリサイクルセンターの車両の入口だったり、
大型車両が曲がるのに邪魔だから駐車遠慮の看板があります
少し車道を戻って路肩の駐車スペースに駐車しました
登山道は短い間隔で目印があり、まったく迷うことはありません
下草で覆われた所もなく、踏み跡もしっかりしています
登るにつれルートへの不安感が払しょくされました
しかし、登山道は滑りやすい粘土質で、最近の雨の影響もあって足をとられます
登山口から頂上手前の岩稜まではひたすら樹林の中の展望のない道を登ります
斜度も結構きつく、標高１２２２ｍの低山ですけど登山口の標高が８４ｍの低い場所から
登りますので気温も高く、海も近いので蒸し暑くハードな山でした
それゆえ岩稜に飛び出し、周囲の展望が開けたときの素晴らしい眺めは大感激です
苦しい登山の対価に充分値する大パノラマにしばし時を忘れます
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電気化学工業事務所 入口の左に赤文字の看板
鉱山ルート立入禁止と書かれている 青海黒姫山へは |
予定通り電気化学工業の事務所前まで 行くが、「登山者用駐車場」が見つからない 事務所の入口の横の赤文字の看板が 平成２０年１０月１０日の日付です 私のガイドブックは古かったらしい 青海川沿い２．５ｋｍ先に清水倉登山口が そちらのルートの資料は用意してきてなくて
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清水路肩駐車スペース（下山時撮影） ４台駐車可能
コーナー駐車スペース 左の清水倉橋を渡り登山口に向かう
清水倉橋から前方の登山口を見る 登山口は右に上がって突き当たり 左にリサイクルセンターがある
清水倉橋より黒姫山を見上げる 頂上は見えない
清水倉登山口の様子 右にホワイトボードがある
清水倉登山口 ここを登って行く
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清水倉登山口はすぐわかりましたが 登山口には駐車できないようなので 清水倉登山口の２００ｍ手前の路肩に駐車 写真は下山時に撮影したものです 下山すると私の前には岐阜からの 今日で高速道路土日１０００円の
登山口の清水倉橋手前のカーブ地点 清水倉橋の幅より大きな大型車は 実際３台の車が駐車していました
清水倉橋を渡ると左にリサイクルセンターが ここに大型車が出入りするようです 写真のように駐車すれば邪魔には
登山口は右の坂道を上がっていった
橋から今から登る青海黒姫山の山塊が 山肌は岩がむき出しになっている箇所が
登山口前にも広場があります １台なら駐車しようと思えばできないことも ここにはホワイトボードが設置してあり 「5/20登山道草刈り完、山頂までマーキング完 これで見ると登山道を管理している橋立区 安心して登れそうです |
杉の人工林 目印が短い間隔で付いている
小沢を渡る 渡って左に曲がる
一番目の飲料水標識 鬱蒼とした森が続く
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最初は山麓地帯の植林された森の中を 確かに目印はしっかりあります
登山口から２５分ほどで一番目の 水場は矢印によると登山道から左の
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この辺りから急登が始まる
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一番目の飲料水標識から登山道は ここで標高４２０ｍほどです ここから登山道は急坂が始まります 途中に眺めを楽しみながら
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滑りやすい登山道
山腹に沿って細い道を登っていく 足元注意
登山道を振り返ると 犬ヶ岳（中央）、初雪山（右奥） |
雪の重さで曲がっている広葉樹の 設置されたフィックスロープを 風のない樹林帯の蒸し暑い登りです
直登りの急坂から道は山腹に沿った 巻くように登って行きますが
後を振り返ると登山道の上の樹木の 標高は１６００ｍほどの山のはずですが
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二番目の飲料水標識 左に入るとすぐ水場
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やがて斜度が緩やかになると 二番目の飲料水の標識があらわらます 左に水場に向かう道があり、入るとすぐ このあたりを金木平というようです
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ロープのかかる登山道
滑りやすい急斜面
溝状の登山道になる
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二番目の水場を過ぎると今日一番の急坂が 始まります フィックスロープのかかる急登の連続です
靴もスパッツも泥だらけになりながら 下りの事を考えるとさらに大変そうです
急坂を越えると道は溝状になり
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シラネアオイが現れ、ほっと一息
緩やかな斜度の溝状の小さな沢の
雪が残る登山道
滑りやすい岩を越えていく
また残雪があらわれる
ぬかるんだ登山道
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瞬間的に開けた広場のような 場所に出て、そこにはシラネアオイが 咲いていました ここまで鬱蒼とした樹林の中を登って来たので
しかし道はまた溝状の沢のような所を 斜度はきつくありませんがぬかるんでいます
雪渓や沢の中の露岩を登って行きます 沢の上部は水が流れており
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鉱山ルート分岐 左からの電気化学工業からの ここを右に入ります
最後の樹林の中の登りです
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やがて鉱山ルートに突き当たります 写真のような「清水倉橋まで４３００ｍ」の 鉱山からのルートに上がって
道はまた鬱蒼とした樹林の中の急坂を 最後の急登です、ひと頑張りで
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展望の開けた岩稜に出る
前方（東側）に青海黒姫山の頂上 背後右に焼山、右端に雨飾山
中央奥に朝日岳、その右に雪倉岳、 中央手前は柴倉山、右奥に犬ヶ岳
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岩稜に到着です 一気に明るくなり素晴らしい大展望が
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中間の岩場から青海黒姫山を見る 石灰岩の山だという事がよくわかる
この岩場には
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頂上へ向かう道は石灰岩稜線に |
コンクリートの祠と鳥居のある頂上
奥に三角点がある（右手前） 頂上は休憩するには申し分ない
右から朝日岳、黒負山（手前）
雨飾山（右端）と焼山（左）と
明星山、その左奥に戸隠連峰
姫川港
岩稜を振り返る 関連動画（下をクリック）
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頂上からは３６０度の大パノラマです 予想以上の眺めでした 低山でしたが登りこたえのある |
稜線の岩の隙間に咲いていた
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ピンク色の花が岩に咲き、目立ちました
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