太郎山

 

2010年 10 月16日  太郎山(日光)  2368m 晴れ 頂上 
            

山王峠駐車場(5:40)− 山王帽子山頂上(6:30)−ハガタテ薙分岐(7:15) −小太郎山頂上(8:00)

−小太郎山頂上発(8:10)−太郎山頂上(8:30)−下山開始(9: 20) −小太郎山頂上(9:40)

−山王帽子山頂上(10:55)−山王峠駐車場着(11:35)
 

歩行時間  登り= 2時間40分  下り= 2時間15分

標高差 2368m−1705m(山王峠駐車場)= 663m

累積標高差(+)=1082m

距離=8.053km  沿面距離=8.447km

 

登山ルート地図 及びルート標高図 

 

早朝の空いている道を飛ばしても沼田インターから金精峠を越えて光徳を通り山王峠まで
約1時間半かかりましたが、道は快適で光徳からの林道も林道とは言えないドライブウェーでした

光徳にトイレある大きな駐車場があり、ここを出発点にもできますが
今日は楽をして車で山王峠まで上がり、そこから登り、往復します

小太郎山へ向う登山道で青年(埼玉からの登山者です)が追い越していきました
太郎山の頂上での彼との会話で光徳から登って来て帰りは新薙ルートで下山して、時間があれば
男体山を登り、中禅寺湖側に下り、光徳まで戻るコースをとるかも知れないとの事

そんな事は今の時期に可能なのでしょうか、しかし私を追い越していった健脚ぶりからすると
できるかもしれませんね、それにしてもそんな発想を思いつくというだけでもスーパー健脚の証拠ですね

小太郎山、太郎山とも大展望が広がります、その眺めの良さの割には、登山者は少なかったですね
皆、百名山の白根山や男体山以外にはあまり興味がないのでしょうかね

この山は静かな山歩きと素晴らしい眺めを楽しみたい私には御馳走でした

天気も申し分なしのいい一日でした

 

  

山王峠駐車場

右手前側が峠の登山口側

 

山王峠の太郎山登山口

右側矢印標識を入る

 


 山王峠の駐車場は山王峠登山口から
 300mほど手前にあります

 登山口すぐ近くの路肩の所々に3台ほどは
 駐車できそうなスペースがありました

 

 

 

 

 

 

 

 

 駐車場から3分ほど車道を進むと
 右側に「太郎山」と書かれた標識が
 立っています

 ここが山王峠から太郎山への登山口と
 なります

 見通しがいいのですぐ分かります


笹原とダケカンバの登山道

 

樹林帯の急登

 

 

  登山口からしばらくはコメツガ、シラビソ
 の樹林帯の急な登りです

 やがて写真のようは開けた場所に出て
 一息つけます

 

 

 

 

 

 

 やがて道は樹林の中の急な登りと
 なります

 


山王帽子山頂上

 

白根山

 

男体山

 


 登山道は左に曲がり緩やかな登りになり
 最後、直登すると山王帽子山頂上です

 頂上は露出した横長の大きな岩の
 向うに標識がっています

 

 

 

 

 

 

 

 頂上から少し戻った地点に、樹間より
 登ってきた方向(西側)が展望できる
 所があります

 白根山の姿が確認できます

 

 

 

 

 

 

 

 頂上は木々に囲まれ展望はありませんが
 少し進むと男体山が望めます
 


前方に太郎山(左)と小太郎山(右)

 

鞍部との中間に笹原の踊場

 


 さらに少し下っていくと前方に
 太郎山、小太郎山が見えるところが
 あります

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここからは一気に急降下します

 すると一度平坦な踊場のような
 場所になります

 笹原と針葉樹の庭園のような
 美しい場所です


中央の落葉した白い木の
左側にある鞍部まで下る

 


 踊場が過ぎると又急な下りです

 やがて笹原の開けた場所になり
 前方に一本のダケカンバが見えます

 そのダケカンバの左側が鞍部です

 この周辺の笹原の登山道の一部は
 笹で覆われて道が分かりにくい箇所が
 ありますが迷うほどではありません
 


ハガタテ薙分岐

 


 鞍部から又コメツガの林を急登りして
 いきます

 鞍部から20分登ると写真の標識があります

 ここはハガタテ薙ルートが合流している地点
 ですが ハガタテ薙ルートは現在は立入禁止
 なので、この標識に付いていたハガタテ薙の
 矢印標識が、はずしてありました

 はずした跡のボルトの穴がありましたので
 多分そうでしょう


太郎山頂上が樹間より見える

 

コメツガ林の急坂
 

やや開けた尾根道

 

 

 いよいよ今日の頑張りどころですね

 時々太郎山の頂上を垣間見ながら
 登って行きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やがて周囲が明るくなり
 尾根道を進みます
 


小太郎山頂上

 

男体山

 

中禅寺湖と戦場ヶ原

 

戦場ヶ原の手前(西側)をズーム

左に日光アストリアホテル
中央に光徳牧場
右にキャンプ場

 

左から女峰山-大真名子山-子真名子山

 

女峰山(奥の鋭峰)

重なっている手前の山は帝釈山

 

白根山

 

太郎山頂上に続くルート

すぐ先には狭い岩場が見える

 

 

 樹林帯を飛び出すと小太郎山の頂上です

 素晴らしい眺めです

 ここでのんびりしたいですね

 しかしそんな訳にもいかず、一通り写真を 
 撮って太郎山に向う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男体山、戦場ヶ原はこちらの方が
 太郎山頂上より、よく見えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真中央下にある開けた場所は
 湯元スキー場のようです
 

 

 

 

 

 

 

 

 


岩場(剣ヶ峰)の登山者

一番の難所ですが
左に巻き道がある

 

剣ヶ峰とその標識

 

剣ヶ峰の先の二番目の岩場

ここも左に巻き道があります

 

 

 太郎山頂上をめざし、まず下っていき
 岩場のヤセ尾根に出ます

 

 写真のような「剣ヶ峰」の標識のついた
 注意を要する岩場をまず越えます

 下山時に分かったのですが岩場の
 左に巻き道があり、「剣ヶ峰」の少し手前に
 左に下る分岐があります

 

 

 

 

 

 この「剣ヶ峰」は向こう側へ降りる時が
 注意を要します

 

 

 

 

 

 

 

 

 「剣ヶ峰」の先に又岩場があります
 ここも左に巻き道ががあります

 

 

太郎山頂上を見上げる

 

戦場ヶ原がよく見える

 

 

 岩場を過ぎるとヤセ尾根ですが
 平坦な道となり、周囲の景色も
 楽しめます

 左前方に太郎山の頂上が近づいて
 きます

 最後に一登りあるようですね


新薙分岐

左が新薙ルート

直進が太郎山頂上

 

 

 太郎山頂上のすぐ手前で新薙ルートが
 合流します

 


太郎山頂上

祠と標識、三角点がある

 

男体山

 

小太郎山(右のピーク)を
振り返る

 

燧ケ岳

 

白根山

 

 

 太郎山頂上も適度な広さがあり
 休憩場所には困らない

 ここも素晴らしい眺めです

 山登りの醍醐味ですね

 久し振りに長い時間休憩しました

 



太郎山頂上からの360度の眺めです

男体山、女峰山方向は逆光で見づらい

 

 

 

 

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