ニの谷登山口のトイレと
トイレ脇の駐車スペース

最奥の赤い山は中央管理棟
手前が三の谷登山口側

中央管理棟とニの谷登山口

登山届が建物右角にあり

右奥の本谷に架かる橋を渡る

　ここに車を駐車するのがニの谷登山口
　には一番近い

　私はトイレに寄りたかったのでそこから
　２００ｍ先まで進み、トイレ横の駐車スペースに
　車を止める

　トイレ横の駐車スペースから少し戻り、
　ニの谷登山口の標識のかかる中央
　管理棟で登山届けを記入して箱に
　投函して出発
　
　

ニの谷最初の橋

以前は吊橋でした

　確かに以前と比べると綺麗に整備されています

　前はニの谷に架かる橋はすべて
　吊橋だったように記憶しています

　連れて来た家族がコワゴワ渡っていたのを
　覚えています

　私も少し恐かったですね

神秘的な色の乙女渓谷

木製の階段と桟道で整備された
遊歩道

　乙女渓谷に入るとエメラルドグリーンの
　透き通る淵や小さな滝を見ながら進む

　道は写真のような木製の橋や階段、桟道
　で整備された遊歩道が続きます

ねじれ滝

　登山口から１５分ほどで
　ねじれ滝があらわれます

　確かに滝の上部がねじれてますね

和合の滝

　ねじれ滝から５分進むと和合の滝です

避難小屋

　和合の滝を過ぎると展望台の
　矢印標識があり、右に登る道が
　分かれてました

　先は長いので寄らずに直進する

　和合の滝から２０分ほどで
　避難小屋です

夫婦滝

撮影した展望台にはベンチが
あり、休憩ポイントです

　避難小屋からは少し流れから離れ
　ニの谷の右岸中腹を進みます　

　登山口から１時間で夫婦滝に到着

　滝の展望台があり、そこにはベンチが
　おいてありますので、豪快というよりは
　繊細な感じの滝を眺めながら休憩しましょう

夫婦滝の落ち口

手前に子滝があります

小滝の前の橋を渡る

滝に見とれず足元注意

　夫婦滝まではハイカーでも来れますが
　ここから先は登山道になります

　「ここから先は軽装者は行けません」
　の標識を越え、夫婦滝の左の斜面を
　登って行きます

　夫婦滝を大きく左に巻きながら１５分ほど
　登っていくと、滝の落ち口にでます

　覗き込むと一気に流れが落ち込み、下からの
　眺めを思い出し、恐怖感がわいてくる

　夫婦滝の落ち口のすぐ上が子滝です

　子滝の前を丸太橋で流れを渡ります

　隙間の多い丸太橋なので滝に見とれて
　足元がおろそかにならようにしましょう

谷に入り沢を登る

孫滝

　子滝を過ぎ、谷の左岸を少し進むと
　道は沢に入ります

　又、渡るのかと思いきや、今度は沢を
　登っていきます

　前方に孫滝が見えますので、それを
　めざします

　沢といっても水よりも石の方が
　目につく道です

　孫滝が最後の水場になります

　夫婦−子−孫と滝が続くのですね
　いいネーミングです

　孫滝の前から左の急坂を登って
　行きます

　ここからが本格的な登山道になります

鎧岩

鎧岩の左を回りこむ

　孫滝から樹林の中の登山道を
　１２分くらい登ると前に大きな岩た
　立ちはだかります

　鎧（よろい）岩です

　登山道をこの岩を左に回りこみます

　はじめて樹林がきれ左側の展望が
　あります

第１展望台

急坂の尾根筋を登りはじめる

たいした展望はない

第２展望台

木の根の張り出す尾根道

ここも展望はイマイチ

第３展望台

展望はさえない

　鎧岩から１５分ほどで第１展望台の
　標識のちてんです

　展望台となっているのでさぞかし眺めは
　素晴らしいものだろうと期待しましたが
　展望台とはいえないながめです

　この先の第２、第３も期待はずれでした

　道は尾根道になります

　写真のような樹林の中の
　根っこの張り出した道を登っていきます

　第１展望台から３分ほどで第２展望台です

　第２展望台から第３展望台までは１０分です

　第１、第２、第３と１５分もしないうちに
　次々とあらわれます

　このルートは実に標識が多く、まず
　迷う事はない

かもしか渡り入口

左の壁を登る

かもしか渡り上部の木の根と岩の壁

　第３展望台から５分で今日のコースの
　一番の難所、かもしか渡りです

　木の根と岩の壁を登ります

　左の写真のような垂直に近い
　壁ですが木の枝が張り出しているので
　それを使い登ります

　上部は岩場となり足がかりが
　少ないので慎重にのぼります

　下の標識から標高差は１０ｍほどの
　壁ですがあなどれません

兜岩展望

正面の山の頂上が兜岩

三の谷分岐手前より兜岩を望む

　かもしか渡りを越えると道は
　一旦緩やかになり兜岩眺望の
　標識があらわれます

　確かに樹間から兜岩が確認できますが
　兜岩眺望というほどの眺めではない

　この先に兜岩の最高のビューポイントが
　ありますのそちらの方でゆっくり
　眺めた方がいい

　兜岩眺望標識から「国有林境」の
　標識を過ぎ２０分ほどで左の写真
　ような兜岩のビューポイントに出る

　ここは三の谷分岐地点の僅か手前になります

　山のピークに立つ巨岩がはっきり分かります

　山全体が兜の形をしているというのか、ピークの
　巨岩が兜の形をしているのでしょうか

三の谷分岐

三の谷分岐のすぐ先の
休憩適地

　上のビューポイントから１分で三の谷分岐です

　三の谷分岐で一息つきたいところですが
　分岐のすぐ先に写真のように登山道が
　広く開けた場所があります

　休憩適地という親切な標識も立っています

　ここから兜岩までが又、急坂になりますので
　ここで一息いれたほうがいいかもしれませんね

登山道より御嶽山と中央に
小秀山が見える

白山（奥中央）と左に連なる別山

手前中央に白草山

　道は険しくなってきますが、展望は
　開けてきます

　初めて小秀山が確認でき　その背後に
　御嶽山の姿も望めます

　キツイ登りですが疲れを忘れさせて
　くれる眺めです

　あいにく今日は御嶽山の頂上は
　雲に隠れています

　御嶽山から左にめを移すと
　真っ白な白山連峰です

　すぐ下には草原のような白草山が
　確認できます

兜岩の巨岩を見上げる

ここを左に曲がる

ここから岩場が少し続く

兜岩の岩場のルート

目印がありまのでそれに従う

御嶽山の左に写真のような笠ヶ岳（右）
その左に黒部五郎岳、北ノ俣岳が見える

兜岩標識

この右に兜岩、頂上は左に進む

兜岩からの眺めはいい

 　三の谷分岐から２０分ほどで兜岩の巨岩群に
　出ます

　標識があり分岐していますが、右方向へは×印が
　してあり危険な道のようで左方向へ誘導しています

　左方向も標識には「危険箇所、慎重に」と
　書かれています

　岩場の道が続きますが、目印通りに行けば
　さほど危険な事はありませんが、崖のような
　箇所もあるので慎重に登ります

　兜岩のピークまで登る間に御嶽山の左側の
　裾野奥に雪を冠った真っ白な高い山並みが
　小さくですがハッキリ見えました

　登っている時は分からなかったのですが、
　帰って調べたら右の鋭峰は笠ヶ岳、その左に
　黒部五郎岳〜北ノ俣岳、その奥に薬師岳の
　連峰でした

　岩場を５分ほど登ると兜岩の標識に到着

　ここの右側が兜岩の巨岩のピーク
　です、先端の岩は危険でしたので
　その手前の岩から眺めるが
　３６０度の大展望です

　もちろんこれから登る小秀山も
　確認できます
　その手前には第1〜第３と高原が連なって
　います

　兜岩からの眺めを楽しんでから、左の
　標識に戻り、頂上に向う

　標識には小秀山まで１.９９ｋｍと書かれて
　います

　ここから先、頂上までは緩やかな稜線歩きです
　一番楽しめる箇所ですね
　

第１高原

標識の前を通り奥の林の中に入る

すぐ前山、唐塩山の分岐標識がある

残雪の林の中を行く

赤テープの目印を
見失わないよう

　第１高原までは兜岩から７〜８分のです

　１０分もかからない

　ここで道は左に曲がっていきます

　すぐ前山、唐塩山の分岐が右に分かれて
　いますが直進します

　第１高原からは稜線に雪が残っていました

　樹林の中は見通しがきかないので
　目印を見失わないようにします

第２高原

植生回復の為ルートが左に
迂回しているようです

第２高原からの中央アルプス連峰

　第１高原から第２高原までは約１５分です

　標識のところに右へ入るルートがありますが
　植生回復の為に直進して左に迂回するよう
　誘導しています

　第２高原からは東側に
　中央アルプスが望めます

第３高原と小秀山

雪の稜線の向うに小秀山頂上

　第２高原から第３高原までは少し
　距離があり２５分近くかかります

　途中樹林の中も通りますが
　見晴しのいい稜線を歩いていくと
　小秀山がどんどん近づいてきます

　第３高原からは目の前に小秀山が
　望めます

　ここからは少し登りますが大した登りでは
　ありません

　雪の稜線歩きは楽しいものです
　

小秀山頂上と背後に御嶽山

御嶽山

頂上は雲に隠れる

登って来た方向を振り返る

第３高原〜第１高原が連なる

最奥の小さなピークが兜岩

　第３高原から２０分ほどで頂上です

　頂上からは御嶽山が近くにみえますが
　今日は頂上は隠れて姿を見せてくれません

　少し残念ですが、好天ですので満足です

　今シーズンの登り始めですが、まずまずの
　調子でした

　今年は何座くらい登れるのでしょうか

　より永く続けることを第一として計画を
　立てたいと思っています

小秀山の頂上広場へのはいり口にある岩の上から３６０度撮影した様子です

御嶽山の頂上にかかる雲がなければ文句なしの眺めでした