２０台くらいは駐車可能
　です

　登山口は駐車場の前で
　道路は右に曲がり橋で
　行き止まりですが
　そこが登山口で、
　登山届けポストも
　設置されています

　その手前にバイオトイレ
　という環境に優しい
　トイレも設置されていました

　前日に到着して登山口の
　橋から御嶽山を眺めると
　摩利支天山が望めました

　早朝明るくなってから
　登山届けをポストに
　入れて、橋を渡り
　神社の階段を登ると
　御神水が出ていました

　下山時にこの水を
　汲みに来ている人
　と会いましたので、
　きっと名水なのでしょうね

　直角に左に曲がると
　飛騨頂上迄４．３ｋｍ
　の標識が立っています

濁河温泉登山口
最上部駐車場

登山口

右の建物がバイオトイレ

正面の橋を渡ります

登山口より摩利支天山

（前日に撮影）

　余裕があったら帰りに
　よってみましょう

　とりあえずそこをやり過ごして
　仙人滝の上部にでて
　左に河原を見ながら
　進むと写真の仙人橋で
　草木谷を渡ります

 　橋を渡ると道はＴ字路に
　なっていますので右に入ります

　左は遊歩道らしいのですが
　ロープで閉鎖されています

　ここから登山道らしい道
　がはじまります

　樹林帯の中の横木を
　敷きつめた道が所々に
　でてきます

　木が朽ちている所も
　ありますので気をつけましょう

　見過ごしてしまいそうな小さな
　七合目（標高2000ｍ）の標識を
　すぎると、やがて湯の花峠
　です

　ここで標高は２１０３ｍと
　標識に記してあります

仙人橋

橋を渡って右に進む

左の遊歩道は閉鎖中

木を敷きつめた登山道

湯の花峠

　登山道はツガの樹林
　の中を登っていく、
　すると写真のような
　心和む蛙岩が現れます

　思わず口元がゆるみます

　蛙岩から１０分ほど登ると
　楜沢キャンプ場からの
　道が合流します

　さらに５分ほどで、のぞき岩の
　避難小屋です

　ここには小さいですが
　トイレもあります

　のぞき岩とはどの岩か
　よくわかりませんでした

幻の滝？

蛙岩

胡桃沢キャンプ場分岐

（過ぎてから振り返る）

右がキャンプ場

のぞき岩避難小屋

左の小屋はトイレ

　標高は２４５０ｍでお助け水
　の標識が立っていますが
　水はまったくありません

　しかしベンチもあり、ここで
　一息いれるのもいいでしょう

　ここから先は樹木が低くなり
　いよいよ森林限界が
　近づいた事を予感させます

　急に目の前の視界が
　広がります、森林限界です

　進行方向には飛騨頂上らしき
　岩稜が見えます

　振り返ると濁河温泉の
　建物が小さく望めます

　登山道は溶岩がゴロゴロした
　道に変わります

　右上の摩利支天山が
　どんどん近づいてきます

　この辺りまでは素晴らしい
　天気でしたのですが・・・

　八合目から１時間近く登り
　続けてようやく飛騨頂上です

八合目お助け水

水はありません

八合目のベンチ

森林限界

森林限界より
濁河温泉を振り返る

摩利支天山

登山道と五の池小屋

　飛騨頂上直下には
　五の池小屋が建ってます

　私が着いた時はツァー客で
　賑わっていました

　ここに来て急に天候が悪くなり
　ガスがかかってきました

　稜線では風も出てきました

　ここから左回りで剣ヶ峰に向う

　五の池小屋から南に向うと
　すぐ摩利支天山と三ノ池、
　剣ヶ峰方面の分岐がありますので
　左の三ノ池ほうに入ります

　逆光に照らされた三ノ池の
　外周西側を進んでいくと
　外周路と分かれる分岐です

　ここを右に入りニノ池に向かい
　ます
　
　

飛騨頂上の社

南側より五の池小屋

小屋の後のピークが
飛騨頂上

五の池小屋南側の分岐

正面が摩利支天山
左の三ノ池方面に進む

三ノ池

三ノ池分岐

正面のニノ池
方面に進む

　白竜小屋です
　小屋の横にはトイレ小屋も
　建っています

　ここには立派な案内板が
　あるので現在地やルートを
　確認しておきましょう

　ここで摩利支天山からの
　道が合流していますので
　帰りはここから摩利支天山
　に向かいます

　二ノ池に向って進んで
　行くと、広い平坦な
　場所が現れます

　よく見ると石積みのケルンの
　ようなものや地蔵様が立って
　ます

　ここがサイノ河原と呼ばれている
　場所のようです

　ガスのかかった天候と
　あいまって不思議な空間
　でした

白竜小屋と白竜の社
を見上げる

白竜小屋分岐標識

右が摩利支天山
左が二ノ池、剣ヶ峰

白竜小屋

（左側にはトイレもある）

サイノ河原

　ここの畔にはニノ池小屋本館
　が建っていました

　晴れてれば池と剣が峰の
　素晴らしい眺めを楽しめ
　たのに残念です

　しかしニノ池の色は
　何ともいえない魅力的な
　色です

　ニノ池本館小屋の前を
　通り池を左回りに
　剣ヶ峰に向うと
　御岳ロープウェーからの
　黒沢口登山道との分岐が
　ありますのでそこを右に
　入ります

二ノ池本館

ニノ池と剣ヶ峰火口壁北部ピーク

（写真をクリックして下さい）

　

御岳ロープウェー
（黒沢口登山道）の分岐

右の頂上方面に入る

　見覚えのある剣ヶ峰
　の階段を登ると
　剣ヶ峰頂上です

　小雨のような状態です

　急いで標識の写真を撮り
　お鉢巡りコース（左回り）で
　下山することするが
　どこが下り口かよく分からない

　山小屋の若者に聞いたら
　神社の裏手にあるとの事

　裏に回るとありました

　急坂を下り何も見えない
　中岩稜をアップダウンを
　繰り返しながら進みます

　猛烈な風です

　少し危険な箇所もあるので
　気が抜けません

剣ヶ峰

お鉢巡りへの入口

頂上神社の裏手を下る

お鉢巡りの登山道

　写真のような岩の所で
　分岐します

　多分新館経由で戻れば
　近いのでしょうが、ニノ池の
　あの美しい色をもう一度
　見たいのでニノ池に
　寄ってから帰ることにする

　サイノ河原を通り白竜小屋
　から摩利支天山に向う

　摩利支天山の取り付き
　地点には写真のような
　社が建っています

　そこから左に入り頂上を
　めざす

　私の前を１人の登山者が
　登っていますので
　その後を付いて行く

　その方が止まって見上げて
　いるのでそこがってっきり
　摩利支天山頂上だと
　思い込んでしましました

　視界がないのですが
　そこから先は下っていますので
　てっきりそう思ったのです

　その方と「何もない頂上」ですね
　と会話などしたのですが・・・

　引き返す途中それにしては
　頂上が近すぎると思い、
　ジックリ地図を見直しました

　どうも頂上はまだ先かも
　しれないと思いました

　今日は天候も悪いし
　もう下山して温泉に
　入ろうと飛騨頂上に
　向って下ります

新館とニノ池の分岐

どちらでも五の池小屋に
戻れます

摩利支天山取り付きの社

左が摩利支天山
奥が五の池小屋

摩利支天山と間違えたピーク

　頂上を間違えておかげで
　素晴らしい出会いがありました

　オコジョに出会ったのです

　私の前を小動物が横切った
　ので石と石の間をのぞき込んで
　みると立ち上がって大きな目で
　こちらを見ていました

　急いでカメラを出すも、
　もう姿はありませんでした

　いっぺんに気分が明るく
　なりました

　そしたら今度は雷鳥の夫婦が
　登山道に姿を現してくれました

　ガスのかかっている時は
　オコジョや雷鳥に出会える
　確率が高いって本当だった
　ようです

　眼下には三ノ池が美しい

　ここまで下ってきたらやや
　ガスが晴れてきました

　飛騨頂上と継子岳が
　確認できます

　今度は間違いなく、
　摩利支天山頂上と
　継子岳を登ろう

　それとオコジョの写真を
　何としても撮りたいものです

　五の池小屋から往路を
　戻り登山口に着いたら
　急に天が本格的に
　降ってきました

　市営濁河温泉露天風呂で
　汗を流し帰る

登山道の雷鳥夫婦

雷鳥（冬の毛が出はじめ）

（写真をクリックして下さい）
　

三ノ池

摩利支天山稜線より

　

五の池小屋と
五ノ池