桂湖はキャンプ場なども
　あり、観光地になっている
　ようで立派な道です

　ダムを過ぎ、桂湖沿いの道を
　走って行くと、湖畔にビジター
　センターが建ち、大きな
　駐車場と綺麗なトイレも
　あります、今晩はここで
　車中泊とします

　翌朝、明るくなってから
　車で桂橋まで行き、道路脇の
　スペースに駐車する

　空模様はあまりスッキリ
　しない

　登山口の「登山道桂大笠山線」
　と記された標識柱の横を
　通り、進んでいくとすぐ
　吊橋の大畠谷橋です

　吊橋の向うには岩壁がそそり
　立っています

大笠山登山口
駐車スペース

写真左の桂橋を渡った所にも
駐車スペースあり

登山口は写真奥です
　

吊橋の大畠谷橋
（今年更新したようです）

正面の岩壁を鉄ハシゴで
登っていきます

　途中見下ろすと桂橋
　桂湖が見渡せます
　

岩壁に架かる鉄ハシゴ
（４ヶ所くらいあります）

岩壁の鎖場

次は奥の鉄ハシゴを
登ります

桂湖と桂橋を見下ろす

　登山道も一部崩落
　しているので慎重に
　山側に重心をかけて
　渡ります

　道は階段状になり
　樹林の中の展望の
　ないツライ急坂が
　続きます

　やがて「桂湖から１．６ｋｍ」
　の標識が立つ地点です

　この先にも同じ形状の
　標識が各ポイントに
　立っていますので
　目安にするといいでしょう

一部崩落している登山道

ブナ林の中の階段状の
登山道

桂湖から1.6km地点の
標識

この先2.6km、3.7km
4.8km、5.7km地点にも
同じ形状の標識あり
　

　ひたすら登って２時間半
　やっと前笈ヶ岳です

　前笈ヶ岳頂上へは
　登山道から少し右に
　入るのですが、その地点には
　標識がありませんから
　注意していないと通り越して
　しまうでしょう

　今日は調子が悪いのか
　この山が手強いのか
　思ったよりここまで
　時間がかかりました

　前笈ヶ岳頂上はベンチ
　、三角点、標識などが
　ありますが広くなく、
　ベンチも一つは倒れ
　寂しい頂上です

　展望も笈ヶ岳は
　望めますが白山は
　笈ヶ岳に邪魔されて
　よく見えません

登山道のヒノキの大木

このような大木が多く見られました

前笈ヶ岳頂上への入り口

右に入ると三角点があります

前笈ヶ岳頂上

ベンチがありますが
広くはありません

笈ヶ岳とその向うに
白山の一部が見えます

前笈ヶ岳頂上より

　大笠山は全く確認できません
　まだまだ先は長いようです

　しかしここの登山道は６月半ば
　まで大畠谷橋が通行禁止に
　なっていたせいでしょうか
　整備がイマイチのようです

　枝が登山道に張り出し何度も
　頭をぶつけそうになりました

　２度ほどはぶつけましたね

　「桂湖から４．８ｋｍ」地点を
　過ぎると避難小屋がです

　ここから先はヤブ漕ぎを所々で
　しいられます

１５５２ｍのピークを見上げる

避難小屋

少し先より見下ろす

　ここまでくると登山道は
　下刈りがされてなく笹で
　下の階段の丸太が見えず
　ツマヅキそうになります

　主稜線近くまでくると
　やっと大笠山の頂上が
　見えました

　しかしガスがドンドン
　上がってきて、眺望は
　期待できないようですね

右側が崖の細い
登山道

笹で覆われた登山道

大笠山頂上が
見えました

　標識もあります

　道端にはコバイケイソウや
　ニッコウキスゲが少し
　咲いていました

　分岐から稜線を５分くらい
　歩くと大笠山頂上です

　標識、ベンチ、三角点、
　方位盤などもあり、
　広さもまずまずです

　大展望が広がっている
　予定でしたがガスで
　方位盤を使う必要も
　ありません

　きょうは私を入れて
　この山に登ったのは
　５人だけでした

　下山してから
　白瀬の日帰り温泉
　「しらみずの湯」に
　立寄って帰りました

　ここは白山登山口の
　大白川温泉から
　引湯しているようで、
　良いお湯でした

奈良岳分岐

左が大笠山頂上方向
正面奥方向が奈良岳

大笠山頂上

方位盤が置いて
ありましたが、ガスで
使う必要がありませんでした