大長谷第四発電所横の路肩に駐車

右が発電所

道は国道４７１号

大長谷第四発電所

手前の小屋の左側のトンネル
をくぐり奥に向う

登山口の標識は
全くありません
　

左のコンクリート階段を
上がる

　国道とは名ばかりで楢峠付近は
　１車線の簡易舗装の道でカーブの
　連続で緊張する

　富山県に入り右に発電所らしき
　建物が見え、写真の大長谷川に
　架かる赤い橋を渡った所に
　駐車スペースがあったので駐車

　周辺を探して見るが登山口の
　標識らしきものは全くみつからない

　車に乗って少し先にいってみるが
　何もないので又戻って、発電所の中に
　入る

　手前の建物の左にトンネルが
　あるのだが入口に「大変危険ですから
　絶対に立ち入らないで下さい」の警告板が
　貼ってありました

　しかしＧＰＳで確かめても登山口は
　ここしかないので中に入る

　すぐコンクリートの堤があり
　左側にコンクリートの階段が
　あったのでそこを上がると
　草地になっており、すぐ下に
　沢が大長谷川に流れこんで
　います
　

この沢を向うに渡る

　

すぐ渡り返し正面の
枝の所を左に戻る
ように山腹を登る

沢沿いに進んでは駄目

　写真の木の枝の所へ渡り返す
　のですが、この枝に青い紐が
　巻かれています

　その枝から左右に踏み跡らしき
　ものがあります

　左は国道方向に戻り、右は
　沢沿いに進むような感じです

　迷いましたが沢沿いに進む
　事にしましたが、これが間違い
　でした

　行けば行くほどガイドブックの
　ルートと離れ、道がなくなる

　最初の取付きを左に入れば
　ジグザグに山腹を登るのだろう
　と推測できましたが、そこまで
　戻るのも面倒なので、途中まで
　引きかえし強引に山腹を枝をかき分け
　登り登山道に出る

草や葉で覆われた登山道

あまり使われていないようです

　登山道といってもあまり使われて
　いないらしく草や潅木の葉がルート
　を覆い分りづらい場所もある

　しか踏み跡は途切れる事はなく
　道に迷う事はない

右下への本来の道は崩落

左上に進みます

急斜面の山腹を渡る

今日のコースで一番危険な箇所

　登山口が明記されておらず
　発電所の入口に「立ち入るな」の
　警告板があるのは公には認められて
　いないルートなのでしょう

　小白木峰経由で白木峰に登る
　のなら岐阜県側の小坂谷コース
　を利用した方がいいと思われる

　こちらのルートには左写真のような
　危険な箇所があり小白木峰の
　池塘までは整備が不十分です

　ガイドブックのルートではここでは
　右下に下るルートなのですが
　崩落して、崖になっています

　左上方向にルートがあり
　そちらに入ります

　急斜面の山腹を足場を
　確かめながら横切ります

　木の枝につかまりながら
　崩れそうな斜面に何とか
　足場を確保しながら１０ｍ
　くらいの距離を慎重に
　進みます

右上に進む

初めての標識（写真右）でした

ブナ林
　

　上の場所から５分もしないうちに
　左の写真の分岐に出ます

　初めてここで小白木峰の標識
　が出てきます

　ここを右上に登ります

　小白木峰の頂上が近づくと
　道は緩やかになブナ林の
　中を行くようになります

小白木峰の池塘

池塘と金剛堂山

　前方が明るくなり草原の
　池塘に突き当たります

　ここを右に曲がります

　池の東側に回り込むと
　金剛堂山と池塘の組み合わせの
　素晴らしい眺めが楽しめます

　金剛堂山には登りましたが
　ガスで周辺は見えず何も
　分らずじまいでしたが、
　金剛堂山の山容がよく
　分りました

池塘より小白木峰を望む

正面奥は白木峰

小坂谷コース分岐

標識は「宮川村万波高原」

（振り返るように撮影）

小白木峰三角点

　池塘から１０分ほど平坦に近い
　道を進むと写真の分岐です

　ここが岐阜県側の小坂谷ルート
　の分岐のようです

　今日出会った１０人ほどは
　タケノコ（スス竹）採りの
　人達で一人を除いてこの小坂谷
　ルートを利用して登って
　きてました

　登山道にもスス竹が
　沢山でてました

　分岐から２分で小白木峰の
　三角点です

　登山道に三角点が立っている
　だけの頂上です

　眺望も潅木に遮られています

登山道と白木峰

　小白木峰から白木峰の取り付きの
　丸太階段までは小さなアップダウンが
　２回ありそのあと小さなピークを二つ
　越えます

　所々で写真のように白木峰を望む事が
　できます

ここで直角に曲がる

白木峰側より写す

　途中直角に左に道は
　曲がります

　ここには写真のように
　標識がブナに取り付けてある

丸太の階段が始まる

　やがて目の前に丸太の階段が
　あらわれます

　ここから白木峰への登りが
　始まります

　途中階段がなくなり樹林の
　展望のない道を登って行くと
　樹林から飛び出し、最後の
　丸太階段を登り切る

小白木峰とその奥の金剛堂山
を振り返る

さらに奥には白山や
大笠山が望める

　白木峰の頂上が確認できる
　場所に着きます

　振り返ると、小白木峰、その背後には
　金剛堂山、さらに最奥には白山の
　白い峰が望めます

　ここからは展望の開けた
　稜線歩きのようです

白木峰頂上を望む

　少し霞がかかってうっすらとしか
　山容がわかりませんが、御嶽山や
　乗鞍岳も望めます

　空気が澄んでいれば素晴らしい
　眺めを楽しみながらの山歩きに
　なる事でしょう

仏像が安置されている展望場

白山がよく見えます

展望場より小白木峰を望む

ここから木道です

　頂上の手前に写真のように
　石の祠に石仏が安置されている
　ビューポイントがあります

　ここにはベンチもありました

　ここからの眺めも良いですよ

　この先は木道となります

八尾メインルート分岐

左に入ると杉ヶ平方面

　白木峰のメインルートである
　杉ヶ平からの登山道と
　合流します

　ここらあたりは広い草原に
　なっていて気持のいい所です

白木峰頂上

標識板の向うは方位盤

白山

金剛堂山と白山

小白木峰は稜線に隠れて見えない

正面が前白木峰

草原が広がる

ニッコウキスゲの姿はない

　頂上には立派な方位盤があり
　その周囲に座れるように
　石製のベンチが配してあります

　ニッコウキスゲのシーズン前で
　登山者は誰もいませんでした

　白山がよく見えます

　いつ見ても惹かれる山です

　北東方面には前白木峰と
　その手前に草原が広がって
　います

　草原には小さな池塘もありワタスゲ
　が咲いてました

　ニッコウキスゲのシーズンは花と
　人で賑やかな光景になるのでしょう

前白木峰

前方は雲で眺望がないので

ここまで来て引き返す

　１０分ほどで前白木峰に到着
　この先に池塘が点在する場所が
　あるようですが、北東側は雲で
　眺望は駄目で、花も期待出来そう
　もなく、ここで引き返す

前白木峰側から
白木峰を望む

白木峰の右肩に白木峰山荘

　白木峰の右肩に青い屋根の
　小屋がありました
　白木峰山荘のようです

　白木峰に戻ると白山方面は
　雲が湧き、姿が見る見る雲の
　中に隠れてしまいました

下山時にニッコウキスゲを見つける

　下山時に小白木峰周辺で
　ニッコウキスゲが少し咲いて
　いました

　スス竹採りの人達の
　大きなリュックには
　スス竹が一杯でした

　重さを聞いたら１５〜２０Ｋｇあると
　のことでした