巻機山(牛ヶ岳、割引岳)

 

2010年7月31日   巻機山 1967m  天候 晴れ
                                                                              

桜坂駐車場(4:15)−五合目(5:10)− ニセ巻機山(7:15)−割引岳分岐稜線広場(7:55)

巻機山頂上最高点( 8:10)−牛ヶ岳頂上(8:35)−牛ヶ岳展望地(8:40)−牛ヶ岳展望地発(9:00)

−割引岳分岐稜線広場(9:25)− 割引岳頂上(9:45)−割引岳頂上発(10:10)−ニセ巻機山(10:50)

−桜坂駐車場着(12:40)


歩行時間  巻機山最高点までの登り:3時間55分  最高点〜牛ヶ岳:25分  牛ヶ岳〜割引岳:45分

        割引岳からの下山:2時間30分

                            
標高差 1967m−730m(桜坂駐車場)=1237m    累積標高=1584m

巻機山頂最高点までの距離:5.6km  

今日のルート往復距離:14.308km

 

登山ルート地図 

 

5年前に一度登っていますので、その時の記録も参考にして下さい

特に駐車場からニセ巻機山まではルートも前回と全く同じなので省略して報告します

前回登った時は天候が悪く巻機山の稜線付近や稜線下の小ピーク付近の
池塘周辺の素晴らしい雰囲気を楽しむことが出来なかったので
再挑戦しました、今回はルートも牛ヶ岳、割引岳まで伸ばし、少し欲張りました
牛ヶ岳の頂上くらいからガスが湧いてきて満点とはなりませんでしたが
巻機山の明るい開放的な魅力を堪能し、充分満足できるものでした

巻機山頂上までの登りの時間を前回と比較したら30分ほど多くかかっていました
前回は登りがキツイと感じた覚えがありませんでしたが、今回は結構息が切れました

やはり体力は確実に落ちているようです

 


登山道入口

標識の右を登っていく

 


  駐車場を出て林道をすぐ井戸尾根コースと
 書かれた右側に入ります

 すると写真のような登山道入口標識が
 あらわれますのでここを登って行きます

 標識には直進方向も尾根コース登り口と
 書かれていますが本当なのでしょうか

 大回りして尾根コースにはいるのでしょうか?

 5年前に登った時はロープが張ってあり
 直進できないようになっていた

 


六合目からの天狗岩

中央の沢はヌクビ沢

天狗岩の先に天狗尾根、
割引岳と続く

 


 前回は六合目くらいからは
 視界が悪くなり遠望は出来ず
 山容は殆ど確認できませんでした

 

 

 

 

 

 

七合目の標識を前方に確認

ここで大きく視界が開ける

 

七合目からニセ巻機山なでの
ルートが確認できます

左端のピークがニセ巻機山

 


 七合目までくると大きく視界が開けます

 開けた眺めに気分も明るくなり、元気がでてきます

 七合目は物見平とも呼ばれているようで
 まさにその名の通りですね

 

 


 

 

八合目

木製の幅の広い丸太階段が続きます

 


 七合目からニセ巻機山までの登りが
 今日の頑張りどころですね

 このあたり一番ツライですね

 

 

 

 

 

 

 

 


ニセ巻機山の稜線に上がると
正面に巻機山が望めます

 

 

 ここまでくると後は楽です

 巻機山の最高点は写真中央のピークです

 

 


ニセ巻機山頂上

右の標識は九合目と記している

 

上州の山々の眺め

 

 

 ニセ巻機山頂稜線からの眺めは
 開放的な巣晴らしい眺めです

 やはり山は晴れていれば最高ですね

 


ニセ巻機山から巻機山に向う

中央奥は割引岳

手前は巻機山手前の小ピーク

 

木道と脇に咲く湿地の花

正面に避難小屋が見えます

 

 

 ニセ巻機山から避難小屋までは
 緩い下りになります

 途中から木道になります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 木道が朽ちかけていて
 下りの部分は少し不安になります

 早く補修してほしいですね


 

 

避難小屋先の池塘付近から
巻機山登山道を見上げる

 

巻機山稜線付近から池塘を見下ろす

 


 

 避難小屋を過ぎると池塘の点在する
 小ピークを登ります

 この付近は実に癒され、いつまでも
 とどまりたい気持になります
 



避難小屋先の池塘の点在する小ピーク付近の様子

 


割引岳分岐巻機山頂稜線広場

奥に下ると割引岳

 

池塘のある小ピークを振り返る

 

 

 階段を登りきり稜線に出ると
 そこは写真のような広場になっています

 巻機山頂1967mの標識が立っていますが
 ここは最高点ではなく、標高も1932mほどと
 思われます

 本当の最高点は稜線をさらに東に進んだ
 所にありますが、そこは狭いので、ここを
 頂上としたのでしょうか

 



割引岳分岐巻機山頂稜線広場からの眺め

 


巻機山最高点に向う稜線道

すぐ前方のピークを越えた先に
見えるピークが最高点

前方のピークが最高点

池塘も点在する

 

来た稜線道を振り返る

 

 

 最高点までの稜線の道の脇には
 池塘が点在する

 気分爽快そのものです


巻機山最高点

標識の文字は近づかないと
読めません

最高点から見た割引岳(中央)と
割引岳分岐稜線広場(左端)

 

 

 5年前に登った時はここへは上がれません
 でした

 稜線の南側の一段下がったところに
 ルートがありました

 覗いてみると今もルート跡らしきものが
 確認できましたが通ることはできないようです



巻機山最高点からの眺め

 


最高点から牛ヶ岳に向う
稜線の木道

ここにも池塘が点在
 

 

ニセ巻機山を振り返る

 

群馬県境の朝日岳分岐

 

分岐より牛ヶ岳を望む

 

 

 稜線の道はさらに牛ヶ岳へと続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニセ巻機山の全容がわかります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 右は朝日岳方向

 牛ヶ岳は直進します

 

 

 

 

 

 

 

 分岐からは牛ヶ岳の上部しか見えません

 


牛ヶ岳を望む

登山道周辺には花が咲いています

 

鞍部から牛ヶ岳

中央が三角点のある頂上
左端のピークが展望地

 

 

 朝日岳分岐から牛ヶ岳へは一度下り
 登り返します


牛ヶ岳頂上三角点

狭いし休憩には不適

 

牛ヶ岳頂上より朝日岳分岐を振り返る

 

牛ヶ岳頂上より前方(北)を望む

 

 

 牛ヶ岳の三角点のある頂上は狭く
 眺めも割引岳は見えないので、
 さらに進み展望のいい場所を探す


牛ヶ岳展望地

ここは小広場になっており
眺めも文句なしの休憩ポイント

(遭難者の慰霊碑があります)

 

巻機山最高点(中央)を望む

 

割引岳を望む

左端の割引岳分岐よりのルートが
 確認できる

 

 

  三角点のある頂上から5分ほど
 北に進むと展望いい場所に出る

 10人ほど休憩できる広さもあり
 休憩には頂上よりここが適している

 この先は「裏巻機登山道」となり
 健脚向きと記された注意板が立って
 います(写真右端)

 

 



 

 

 

 

 巻機山の稜線、割引岳の眺めは
 ここから最もいいかもしれませんね



牛ヶ岳展望地からの眺め

 


割引岳分岐より割引岳に向う

 

コバイケイソウの群落と割引岳

 

割引岳に向う登山道

 

割引岳頂上

 

 

 登山者で賑わう割引岳分岐のある
 稜線広場に戻り、割引岳へ向う

 ここからは少し下り小さなピークを越え
 登り返して割引岳の頂上となる

 

 

 

 

 

 

 登山道の周辺にはハクサンコザクラや
 コバイケイソウが群生していて、こちらの
 ルートも楽しい山歩きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 割引岳の頂上に着いた頃に、ガスが
 次から次と湧いてきて、楽しみにしていた
 対面に見えるはずの牛ヶ岳は見えません

 しばらくすると巻機山、ニセ巻機山も
 ガスに隠れてしまい、動画や写真も
 気に入ったものは撮れませんでした


 

 

 

 

 

 

 

 

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