易老渡駐車場

手前の小屋がトイレ
その向うの青トタンの小屋は
雨やどり処の看板がかかる休憩所

易老渡登山口

　今日はロングコースなのでまだ
　暗い４時前に出発

　光岳登山の時に易老岳までは登って
　いるので大体の様子はわかっている
　つもりでしたが、登りはじめの部分は
　思い出せず、慎重に登りはじめる

面平標識

　ここまで１時間３０分ほどかかる

　ここから易老岳までが長い

　なにしろ登山口から易老岳まで
　標高差１４７０ｍをひたすら登ります

　殆どが眺望の楽しみのない樹林に
　覆われた登山道です

易老岳標識

茶臼岳は写真右奥の
赤テープ木立方向に進む

易老岳標識奥の小広場

　我慢の登りを続けて約４時間

　やっと易老岳に到着です

　ここまで長く感じられました

　前回の光岳登山の時には
　気がつかなかったのですが
　易老岳標識を奥に進むと
　写真のような小広場があり
　三角点のようまものも設置
　されていました

　ここからは茶臼岳の登山道には
　入れませんので標識の地点に
　もどり赤テープの巻いてある
　木立の間を入り下っていく
　

緩やかなシラビソ林の道

シラビソ越しに見える聖岳

　すぐ道は平坦になりシラビソ林の
　稜線を進みます

　雰囲気も明るくなり気持のよい
　山歩きです

　木立越しに聖岳も見え、心も
　弾みます

２３５２ｍの小ピーク

左のピークが希望峰
仁田岳は一番右のピーク

小ピークより希望峰（右端）に
大きく右に曲がる稜線を望む

　ピークがどこかわかりずらい
　２３５０ｍピークを越えると
　前方右に仁田岳が望める

　ここからルートは少し下り、
　平坦なルートが終わったら
　右に大きく曲がり急坂の
　登りがはじまる

　易老岳〜茶臼岳の間で
　ここが最もキツイ箇所ですが
　標高差１８０ｍほどなので
　ひと頑張りで希望峰です
　

希望峰標識

茶臼岳は奥へ直進
仁田岳は右に入る

　希望峰には写真のような仁田岳への
　分岐標識があり、ここを右に入ると
　仁田岳へ向いますが、仁田岳は帰りに
　立ち寄ることにして、直進して茶臼岳を
　めざす

　希望峰の頂上は樹林に囲まれ
　展望はありませんが少し茶臼岳に
　向うと樹林を抜け、一気に展望が
　開けます

希望峰より茶臼岳を望む
右肩に冨士山

冨士山
　

右−上河内岳
左−聖岳

右−聖岳
左−兎岳

希望峰の東側より
茶臼岳と登山道を望む

　まず目の前にこれから登る
　茶臼岳、その右奥に冨士山、

　茶臼岳の左背後には上河内岳、

　さらにその左に聖岳、兎岳へと
　山並みは続きます

　聖岳と上河内岳の間には
　赤石岳も望めます

　大展望にしばし見とれます

　希望峰から少し茶臼岳側に下ると
　さらに展望が開けます

　前方には茶臼岳に続く登山道が
　はっきり確認できます

２５０５ピーク手前の
キバナノコマノツメの群生する
平坦な登山道

　希望峰から下り、黄色の可憐な花が
　群生する平坦な登山道を進みます

　る
　
　

２５０５ピークより希望峰を
振り返る

左端が仁田岳

　小さなピークを越え、２５０５ｍピークに
　手前で後を振り返ると希望峰や、仁田岳
　が確認できます

仁田池手前の湿地と木道

正面奥に茶臼岳が見える

　２５０５ｍピークから少し下ると
　木道の敷設されて湿原のような
　場所が続きます

　写真の池のようなものは水溜まり
　のようです

仁田池標識（右）と茶臼岳

仁田池

　木道が終わると広い場所に
　出ます、仁田池の標識が
　立っています

　標識の右側に下の写真の
　ような小さな池がありました

　これといって見るべきものの
　ない池でした

茶臼岳稜線を登らず左をまく

赤ペンキ印あり

茶臼岳稜線左（西側）の
砂礫の登山道

茶臼岳頂上を見上げる

左奥が山頂

　ダケカンバの林を抜けると
　砂礫の登山道です

　見上げると目の前に茶臼岳の頂上が
　ありますが、このまま稜線の登って
　行けば最短距離ですが、ルートは
　ここで左に入り、砂礫の巻き道を
　緩やかに登ります

　稜線方向は入れないように鎖で
　閉じていますし、間違えないよう
　赤ペンキで誘導してありますので
　大丈夫です

　ここから先は長野県側からの強風で
　飛ばされそうでした

　写真の左に見える小さなピークとの
　鞍部からルートは右に登ります

　右を見あがると岩稜が見え
　頂上はもうすぐです

茶臼岳頂上と標識

奥（東）にも石柱の標識がある

石柱の茶臼岳標識

背後は上河内岳

奥正面中央左が笊ヶ岳
右の丸い山が布引山

奥中央が大無間山
左が小無間山

畑薙湖と畑薙ダム

木曽駒ヶ岳と千畳敷カールを
ズームアップ

上河内岳へ登山道を望む

奥中央が光岳その右は加加森山
その手前の丸い山が易老岳

　岩場の踏み跡を登っていくと
　写真のような標識の立つ
　頂上に到着

　よく見ると奥に石柱が立つ
　小広場があります

　標高はこちらの方が高いと
　思われます

　石柱のある付近は平坦な場所が
　少しあり休憩には適したいますが
　今日は猛烈な強風でここでは
　長居は出来ません

　眺めはどちらかれでも文句なしです

　食事は木製の標識のあるピークに
　もどり岩陰で風をよけながらする

　残念ながら聖岳、兎岳は雲が
　かかりはじめました

　素晴らしい眺めなので４０分ほどの
　私としては眺めの休憩をして、下山開始

茶臼岳頂上からの３６０度の眺め

３６０度の大パノラマですが聖岳や兎岳に
雲がかかっています、それと凄い強風でした

仁田池（稜線左）を見下ろす

　仁田池が下に見えますが
　小さな地味な池ですね

　稜線の木道がはっきり確認できます

仁田岳手前のピークより
仁田岳頂上を望む

　希望峰まで戻り、仁田岳に向う

　分岐標識のある樹林を抜けると
　小さなガレの広場がすぐ有ります

　登山道は一度少し下り、小ピークを
　登ります

　てっきりこのピークが頂上かと
　錯覚していましますが、山頂は
　この先の標識の立つピークです

仁田岳頂上と冨士山

中央最奥の鋭峰が池口岳
その左手前の大きな山が光岳

右−茶臼岳
左−上河内岳

　仁田岳頂上までは希望峰から
　１０分ほどです

　ここからの眺めも素晴らしいですね

　光岳方向は山名を確認するのに
　格好の位置です

　茶臼岳の最高のビューポイントでも
　あります

仁田岳頂上からの３６０度の眺め

茶臼岳を見るならここが一番ですね